パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

映画館に行けないけど、映画を楽しもう

 昨日、映画館の前を通りかかった。映画の広告も虚しくご存じのように、映画館は閉まっている。

 フランスの女優、エマニエル ドヴォス主演のLes parfumsという映画の広告に目が止まる。3月25日からフランスで公開だったよう。不運だ。この女優さんの主演映画はたくさん見ている。見ることができないと思うと、見たくてたまらなくなる。人より秀でた嗅覚を持つ調香師(ドヴォス演じる)の、人との付き合い方をテーマにした作品みたいだ。

予告編はこちら

https://youtu.be/ZcjimjoKh1k

 昨夜は、テレビでセドリック,・クラピッシュ監督の「ce qui nous lie (おかえりブルゴーニュへ)」(2017 )という映画があっていて、じっくり見た。予告編はこちら。

https://youtu.be/Q_1w8FDkc9M

ワイン農家の話で、葡萄畑の四季折々の移り変わりが美しい。思わず、行きたくなって、パリから100キロメートル以内か確認。残念。ブルゴーニュまではまだ、行けなさそうだ。

 ARTEというテレビ局のサイトで、期間限定で今なら29の映画を無料で見れる。(日本からの接続で見れるのかは分からない)。日本語はないが、言語も6ヶ国語から選べ、カンヌ映画祭の受賞作もあったりする。


https://www.arte.tv/fr/videos/cinema/films/?page=2

 既に見たことがあるのは、エリックロメール監督の「la collectionneuse コレクションする女」、最近亡くなったミッシェルピコリ出演の「la belle noiseuse美しい諍い女」など。今後、セドリック,・クラピッシュ監督の「riens du tout百貨店大百科」を見るつもりだ。

 映画館には行けないけど、映画を楽しもう。