パリ徒然草

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マルセイユなどでレストラン、バー閉鎖へ パリでも集会所、ジム等使用禁止へ

  昨日23日、ヴェラン連帯・保健大臣の会見があり、新型コロナウイルスの感染状況が悪化しているということで、エクス=マルセイユ大都市圏とグアドループ(海外県)で9月26日(土)より、最短でも2週間、すべてのレストラン・バーを閉鎖となった。

 

 8月の旅行中、マルセイユで約1時間半の乗り換えがあり、駅で待たずに、カフェでゆっくりした。カフェは駅の中よりずっと人が少なくてのんびりでき、ありがたかったのだが、そういうこともできなくなってしまう。今日午後は雨。雨宿りやトイレ使用にも開いてないと困るなあ。。。

 


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 感染状況の程度に応じ、全国が「警戒ゾーン」「強い警戒ゾーン」「最大の警戒ゾーン」の3ゾーンに分けられ、パリと近郊3県は、リール、トゥールーズ、レンヌ、ルーアンボルドー、リヨン、ニースなどとともに、「強い警戒ゾーン」となった。


 「強い警戒ゾーン」では、9月28日よりバーの22時営業終了を義務付ける。海岸や公園など公共の場所での10人以上の集会を禁止。集会場、スポーツジム、体育館は閉鎖。
 9月26日より各種イベントの最大人数は5000人から1000人に変更ーこんな感じだ。

 

 墓地でのお葬式に出席したばかりだったが、パリでも集会場の使用禁止、10人以上の集会を禁止ということで、数日違えば、ともに死を悼むことすらできなかったかもしれない。

 

 私は、最近では、テレビで新型コロナウイルスのニュースが流れるとできるだけ聞かないようにしている。私の頭の中では、第二波は、起こってなくて、検査数が増えて、陽性の人が見つかっているだけである。そもそもPCR検査は開発者のキャリー•マリスが診断には使うな、と言っていた。陽性者には、症状がない人も、インフルエンザの人も含まれるらしいとも聞く。

 

 現在、フランスではマスクの着用義務があり、罰金刑でもあるので、マスクを外すわけにはいかない。マスクのせいで特に人混みに出かけるのが億劫になってしまう。


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 マスクは長時間長期になると、からだにいいものではないと感じる。ときどき人のいない場所で外して深呼吸している。引きこもりにならず、時には太陽の光を浴びよう。