パリ、新型コロナが世界を変えた

再外出禁止令中のパリでの暮らし

リュクサンブール宮殿見学

 

 ヨーロッパ文化遺産の日の日曜日に、リュクサンブール宮殿(Palais du Luxembourg)を見学しました。現在はフランス元老院(上院)の議事堂として使用されています。待ち時間1時間半、見学時間1時間ほど、見応えありでした。


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 リュクサンブール宮殿は、1615−1631年建築。「サロモン・ド・ブロス設計のピネー=リュクサンブール公フランソワ(ルクセンブルク=リニー家出身)の邸宅を、イタリアからフランス王室に嫁いできたマリー・ド・メディシスルイ13世の母)の居城として改築した。ニコラ・プッサンとフィリップ・ド・シャンパーニュが手掛けた内装は、彼女が幼い頃過ごしたフィレンツェメディチ家の居城ピッティ宮殿をモチーフとしている」。(ウィキペディアより引用)


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【入口に飾られていた絵画。ジャン•オノレ•フラゴナールへのオマージュ?】

 印象に残った場所の写真を載せますね。

 

1, Salle du Livre d’Orという部屋。マリー・ド・メディシスの住居に由来して1817年に改装されたもの。木製の部屋は天井から壁の隅々まで埋め尽くすように細かい装飾が随所に施されていて、圧巻。


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2, ルネ モノリーの部屋Salle René Monory。以前は礼拝堂だったが、工事して現在は、マルチメディアルームとして使われているそう。1844−1845年に描かれた宗教画を見ることができる。


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3, 2階には豪華絢爛な会議場Salle des Conférencesという大広間がある。奥行57m、幅10.60m、高さ11m(クーポール部分は15m)というこの広い部屋は、第二帝政期の代表的なデコレーションが施されている。絵画に彫刻に金の装飾と、ゴージャス!ベルサイユ宮殿を思わせる。タピスリーも美しい。


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4, 大広間のすぐ後ろがSalle des Séances、議場。半円形の形をした議場は赤いシートで、ここが議場であったことを思い出させてくれる。


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 議長席の後ろに7体の彫刻。左からテュルゴー、ダゲッソー、ロピタル、コルベール、モル、マルゼルブ、ポルタリス。


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5,2階から1階へは、Escalier d’Honneurという階段がある。左右にライオンの彫刻がある赤い絨毯敷きの厳かな雰囲気の階段を降りた。


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6,2階の書庫(Bibliothèque)。壁の棚いっぱいに本が並ぶ。高い天井に届くほどの蔵書が収められている。


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 外の光がたっぷり入る明るい作りになっていて、リュクサンブール公園が見渡せる。

 


 階段を降りて、庭園を横切って、中庭から左、西側の建物、議長室のあるle petit Luxembourgへ。


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7, 議長の部屋。19世紀初頭の内装を残す。


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【議長の部屋にさり気なくかかっているアルベール•マルケの絵画】

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8,王妃のチャペル(Chapelle de la Reine)。マリー・ド・メディシスが作らせた。19世紀にバロック風の内装で再建築された。


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9,ボフランの階段Escalier de Boffrand。建築家の名前が付いたボフランの階段は優雅。


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10,ナポレオンの間。

ナポレオン•ボナパルトは1799年11月、軍事クーデターの後、ここに権力の場を起き、新しい憲法を起草した。


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【ナポレオンから元老院に宛てた手紙の複製が飾られている】


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参照記事

https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Palais_du_Luxembourg