新型コロナウイルスは、私自身を変えた。私の世界観が変わった。
アメリカという国に興味がなかった。できるだけアメリカを見ないようにして、影響を受けないようにして生きてきたつもりだった(日本人としてそんなことは無理だったと今は分かる)。
今は、トランプ大統領の言動に注目し、11月のアメリカ大統領選を気にしている。先程、ネバダのリノという都市を調べた。以前よりずっとアメリカに関心が出て来た。
講演家で著述家の宇野正美氏の講演をYouTubeで聞くのが趣味になった。宇野正美氏が黙示録について、旧約聖書について、ユダヤのタルムードについて語る、その情熱に惹きつけられる。
「聖書に書かれた第3次世界大戦のシナリオ」 宇野正美氏講演会
https://youtu.be/4v_sgqrqr5A
https://youtu.be/CCrsEjjQ-zo
この動画の中で、宇野氏は「ヨハネの黙示録」の子羊が七つの封印を開封する(6章-8章5節)場面について語る。そして、この場面が今かもしれない、と言う。
「見よ。白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は弓を持っており、冠を与えられて勝利の上に更に勝利を得ようとして出かけた」(第一の封印)。
この「白い馬」を宇野氏は、トランプ大統領を支える白人たちだと言う。弓が軍事力、ミサイルを象徴している、と。
「そして、赤い馬が出てきた。そしてそれに乗っている者は人々が互いに殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許された。また大きな剣が与えられた」(第二の封印)。
宇野氏はこの、「赤い馬」が中国共産党で、「大きな剣」が核兵器だと言う。
第三の封印の飢饉をもたらす「黒い馬」はイスラム、第四の封印の「青ざめた馬」は、EUだと言う。
「聖書は世界最古の書物。19歳のときにそれを読んで、一生をかけて研究するに値する書物だと思った」と彼は語る。その情熱、いいなあ。一生かけて一つの本を研究するってロマンだなあ。
その情熱に接して、私もヨーロッパに住んでいるのだから、信仰としてではなく、知識として、教養として、書物として、聖書に触れるべきだ、と思うようになった。そして、宇野正美氏だけでなくて神父や牧師の聖書講義をYouTubeで聞いたりすることもある。
ちなみに私は第三次世界大戦は起こらない、と思っている。私の予言だ。