プロヴァンス地方の中世の趣を感じるル•カストレ(le casetellet)という村に行った。村そのものも行って良かったのだが、8001番の路線バスをReal Martin(レアル マルタン)というバス停で降りて、山道を登る、その途中で撮った写真が気に入った。
オリーブの木々の横を登って行く。舗装されていない道もある。行きは村まで歩いて40分かかってしまった。
歩いているときは、プロヴァンスの自然のユニークさ、その時間のかけがえのなさに気づいていなかった。
葡萄畑もあった。
遠くには、別の村が見えた。ラ・カディエール・ダジュール(La Cadiere d'Azur)と思われる。
雄大な大地の向こうに連なる山も見えた。ずっと遠くに海も見えた。
フランスでいろんな観光地に行った。目的地だけではなく、行く過程が楽しいし、土地の人が見たらありふれていてもパリとは違う気候や風土、自然が面白いと思うようになった。
この雄大な自然を、大地の恵みを、ありがとう。いつまでも大切に残し伝えたいものですね。
いつか、ル•カストレについても紹介しようと思う。