パリ徒然草

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パリ近郊の冬の森

 冬の森に行った。約2ヶ月ぶりに森に行った。ここは、フォンテーヌブローの森である。

 冬の森も美しい。その造形の面白さや色の対比の鮮やかさに驚く。私はなぜだか、苔むした岩や石を見ると、日本で見た雪舟庭を思い出す。色も形も全く違うのだけど…。

 一つひとつを見ると、複雑で、すべてが違っていて、でも、空間としては、調和が取れていて。この空間に身をおける幸せを噛み締めた。ありがとう!。深呼吸した。

 森には、私たちしかいなかった。曇天。気温約3度。夜の間に雨が降ったのか、地面は濡れてぬかるみもあった。少し小雨がぱらつく。こんな寒い日に、森に入る物好きは私たちしかいなかった...。

 湿った地面で滑るのが怖くて、今回は、森の奥まで入っていくのは、諦めた。

 

今回の道のり
パリ•リヨン駅からMontargis行きで約50分Fontainebleau Avon駅へ。徒歩にて片道約30分。

 

 

2021年11月のフォンテーヌブローの森

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/11/13/080529