2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
映画「パーフェクト・デイズ」を映画館で見た。見て良かった。私の人生の中で、この映画に2時間5分、集中する時間を持てて、良かった、と心から思った。そう思える映画は少ない。 主人公の「平山」が自分に似ていた。好きな音楽を聴いて、ワクワクしている…
モンテーニュ通りにイルミネーションを見に行った。diorの店舗↑の美しさに圧倒された。 ショーウインドーも美しいDior。 ホテル、プラザアテネのイルミネーションも印象的だった。 モンテーニュ通りには、シャネルもある。 モンテーニュ通りはシャンゼリゼ通…
クリスマス・イブの夫の家族のクリスマス会では、フランスのクリスマスの定番、ブッシュ・ド・ノエル(bûche de Noël)がないのである。ブッシュ・ド・ノエルとは、フランス語でブッシュが「薪(まき、たきぎ)」、ノエルが「クリスマス」という意味で、「クリス…
メリークリスマス 12月24日夕方。夫の家族10人が集まった。恒例のクリスマス会。 まずはシャンパンで乾杯。 10人のためのテーブルセッティングが美しい。 ツリーは義母、夫や義弟、甥が買いに行ったモミの木に飾り付けがしてある。 シャンパンともに、私が作…
モレ・シュル・ロワンは、セーヌ川の支流、ロワン川のほとりに佇む小さな町。パリ郊外に広がるフォンテーヌブローの森のはずれにある。パリから列車と徒歩で約1時間。 中世の要塞と建造物を残す旧市街や、シスレーをはじめとした印象派の画家によって描かれ…
チュイルリー公園のクリスマスマーケットに人混みを避けて平日昼間に行った。 ここは、移動遊園地とクリスマスマーケット、サンタクロースやクリスマスツリーのデコレーションなどが楽しめる。カップルや若者が楽しむ絶叫マシーンから小さな子供でも楽しめる…
なんだ、パリに森があったじゃないか、と思った。フォンテーヌブローの森に行った帰りのことだった。 パリ・マレ地区のBHV百貨店のクリスマスのショーウインドーを覗いた。今年のテーマは冬の森なのだ。 キツネ、ハリネズミ、リス、動物たちがいっぱい。 さ…
冬の森に行った。約2ヶ月ぶりに森に行った。ここは、フォンテーヌブローの森である。 冬の森も美しい。その造形の面白さや色の対比の鮮やかさに驚く。私はなぜだか、苔むした岩や石を見ると、日本で見た雪舟庭を思い出す。色も形も全く違うのだけど…。 一つ…
パリ市庁舎前のクリスマスのデコレーションについては、約2週間前に紹介したが、日が暮れかけて通ったら、ライトアップされ、もっと美しくなっていた。 12 月 31 日まで。市庁舎前には、ツリーがライトアップされた”魔法の森“、クリスマス マーケット、子供…
パリには行き先によって違う7つの国鉄駅があり、それぞれの駅からフランス北部、南部などに分かれ、ヨーロッパ近隣諸国まで行く事ができる。パリ東駅は、フランス東部やドイツ、ルクセンブルク方面への列車が発着する。 その東駅の広場の前に、今年もフラン…
朝食にパンケーキを食べた。 ホテル内のカフェ・レストランで食べた。コーヒーとともにパンケーキを食べた。 パンケーキにはメイプルシロップをかける。 パンケーキを最後に、食べたのは、いつだっただろう。10年前かも、しれなかった。日本のファミレスで食…
ここは、どこ?秋を感じる中庭。木々の葉が黄色になっていた。 ー実は、お墓。納骨堂である。 ここは、ルーアンのサン・マクルー聖堂の裏手の中庭にあるAitre Saint Maclou(サンマクルー回廊)。1348年ペストで大量に亡くなった患者の納骨堂である。 納骨堂…
11月に日帰りでルーアンに行った。ルーアンは、ノルマンディー地域圏のフランス北部の街。中世からの古都であり、大司教座が置かれた。私はルーアンという街が大好きで、10年以上前、1ヶ月アパートの一室を借りて住んでいたこともある。撮りためた写真を見て…
モンマルトルの裏側は、画家ユトリロの絵に描かれたような白壁の路地裏が今も残っている。風車も残る。ピカソなどアーチストゆかりの場所も多い。秋の晴れた日に散策したくなる場所だ。 【11月のある日のモンマルトル裏側の広場。独特の風情がある】 10月末…
あっという間に12月。クリスマスシーズンである。 パリ市庁舎前を通った。市庁舎前は例年のように、クリスマス村のイベントが開催されているが、例年とカラーが違う。オリンピック色で彩られていた。 例年と違うのは、市庁舎には「Paris2024」の文字。その下…
今秋、パリで2回も秋刀魚を食べた。結局のところ、パリでも秋刀魚が食べられたのだった。 オペラ地区の「やすべえ」というレストランである。炭火焼の店だ。秋刀魚は全く日本の秋刀魚と同じ味だった。ここは刺し身も絶品だ。最高である。 私はパリの魚屋では…