パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

どんな街に住みたい? 理想の住み家

今週のお題「好きな街」 今回のプロヴァンスの旅行で、いろんな宿に泊まった。ホテル3つ、レジデンス1つ、アパート1つ。それぞれに、良いところがあった。 最近、メディア等でお見かけするウクライナのゼレンスキー大統領は世界中に11の住居を持っている…

プランタンデパートのテラス 生ビールも美味しい季節に

パリのデパート、プランタンのテラスからの景色です。 プランタンデパートの6階、以前はレストランだった場所は水着売り場になっていた。 プランタンデパートのテラスでも飲み物は頼めたが、人が多く席が埋まっていたのと、日除けがなく日差しが強そうに見え…

パリで好きな公園 ランキング6位−1位

今週のお題「好きな公園」 パリの公園が好きだ。公園に親しむようになったのはパリに住むようになってからだと思う。住み始めた頃の春の公園の美しさといったら! 感動した。そのセンスの良さ、色使いの素晴らしさに感嘆し、フランスの庭師たち一人ひとりにあ…

マルセイユ散歩① 旧港、サン・ジャン要塞を歩く楽しみ

4月13日。マルセイユに来るのは5度目くらいだろうか。 マルセイユの朝食を広場のカフェで摂った。パン・オ・ショコラ、カプチーノ、ジュースで6ユーロ。私は大満足。りんごジュースも、オレンジジュースも美味しかった。南仏の太陽を浴びて私は満面の笑顔…

夫が新型コロナ感染した場所とは?

考えたからと言って真実は特定できない、分からないことなのだけど、夫がどこで新型コロナに感染したのか、しばらく考えた。南仏旅行からパリに帰ってきて4日目にコロナ感染が発覚した。 【マルセイユの港】 症状が出たのは、一日前からで、感染していたの…

マルセイユで食べたスープ ド ポワソン

南仏マルセイユは郷土料理ブイヤベースで知られている。魚を何種類も使った料理だ。が、しかし、ブイヤベースは高額だし、どのレストランでも食べられるというものでもない。 ブイヤベースと作り方が似ているスープ ド ポワソン(Soupe de poisson , 魚のスー…

コロナと共生 「戦争と恐怖を煽るよりマスクと免疫力を」は今日の私へのエール

このブログを2020年3月17日から書き始めた。新型コロナの影響で17日火曜正午から15日間の第一回目の外出制限となった。カフェ、レストラン、デパート、公園、美術館すべてが閉まっていた。その15日間書いてみようと思ったのがきっかけだった。2020-03-17 新…

イチゴの季節 フルーツを使ったグラス デザート 

マルセイユで食べたデザート↑。イチゴ、フロマージュブラン、スペキュロス、ベリーを使った赤いソースをグラスに盛り付けてあった。美味しかった。自分でも、似たようなデザート作ってみよう。 イチゴの季節。ちなみに私がパリの八百屋やスーパーで買ったイ…

中世の面影残る鷹の巣村ル•カストレを歩く 

4月初旬、プロヴァンスの鷹の巣村ル•カストレ(Le Castellet)でピンク色のショールを買った。今日はそのショールを首に巻いている。全体にクリーム色のその村の中で、風にショールが揺れて、ピンクのショールは陽光に輝いて見えた。 一周するのに一時間もか…

ラ•シオタ 世界最古の映画館、黎明期の映画の撮影地

フランスのプロヴァンス地方地中海沿いにある町ラ・シオタ(La Ciotat)に行った。この町には、エデン座(L’Eden Théâtre)がある。エデン座は現存する世界最古の映画館と言われている。 【エデン座】 リュミエール兄弟が映画の原型となるシネマトグラフ(活…

パリの春の公園 私は2回の検査とも新型コロナ陰性

パリの公園の花がそこかしこで美しく咲いている。 私もチューリップを買って家に飾っている。数日前、激安スーパー Lidl(リドル)で、9本で1.99ユーロで買った。夫はリドルの食料品を疑っていて長年買わないように言われていて、入店したことは何度かあっ…

ついに夫が新型コロナにかかった そして、義母が救急病棟に

新型コロナのことをだんだんと忘れそうになっていた。 フランスでは、新型コロナの規制が緩和され、公共交通機関でマスクをつけるーのが私が唯一新型コロナに関わりのあることになっていた。私が書く内容も、戦争、ヴァカンス、コロナ以外の話題が多く、この…

カシの白ワイン

カシ(Cassis)の港のバーでカシの白ワインを飲んだ。 太陽の光にグラスが輝いて、反射していた。ワインの色は金色に輝いて見えた。 このワインを凄く美味しく感じた。 お店のサービスの人にワインの銘柄を尋ねた。ワイングラスに書いてある、と言われた。 …

景勝地の海辺でゆっくり過ごすヴァカンス

引き続き、カシ(Cassis)についての日記を書く。プロヴァンスのカシ(Cassis)という港町に3泊した。 良く調べず、カランク歩きが便利な港町ということで、アパートをお借りした。そして、アパートの鍵を預っている間は、車も、列車も、バスも使わなかった…

カシ(Cassis)の夕暮れ

マルセイユから約20キロメートル東にある地中海に面した小さな港町カシ(Cassis)。夕暮れのひととき。 港のすぐそばに、ビーチがある。港の周りのバーは天気の良い週末の午後から夕方までは大賑わいだったが、日が暮れ始めた4月の浜辺はひっそりしている。 …

フランスの宝石 カランクのエメラルドグリーンに感動 

【En Vauのカランク】 港町ラ シオタ(La ciotat)からカシ(Cassis)という港町に移動し、カシに宿泊して、断崖絶壁の岩に囲まれた入り江、カランクに行った。一般的カシの行き方はフランス第二の都市マルセイユから列車かバスか車で移動する方法かもしれな…

ハクスリーとローレンス二人の作家の交流を知る 南仏の海辺リゾートホテルで「すばらしい新世界」を想う

宿の選択は、旅の印象をがらりと変える。私たちは最も高くて100ユーロ程度のホテルやレジデンスしか泊まらないし、平均して一泊70ユーロ程度のホテルに泊まっている。 Bandol(バンドル)というプロヴァンスの海辺のリゾート地で、レジデンス ボーリバージュ…

期待が低すぎたのか大満足 ラ•シオタ

フランスのプロヴァンス地方、マルセイユの東約31kmにある港町、ラ・シオタに行った。そこには何もない、きれいじゃない、と二人のフランス人が私に言った。日本語のガイドブックも、あまり情報がない。だから、全く期待していなかった。 行ってみたら、とて…

南仏の大地の雄大さ、印象的な自然

プロヴァンス地方の中世の趣を感じるル•カストレ(le casetellet)という村に行った。村そのものも行って良かったのだが、8001番の路線バスをReal Martin(レアル マルタン)というバス停で降りて、山道を登る、その途中で撮った写真が気に入った。 オリーブの木…

プロヴァンス地方の港町、リゾート地、サナリー•シュル•メール

私はフランスの小さな港のあるリゾート地が好きである。オンフルール、セート、ヴィルフランシュ・シュル・メール....。 サナリー•シュル•メールに行った。小さな港のあるリゾート地のひとつ。その名前の響きが美しくて一度、行ってみたかった。南仏プロヴァ…

「君を知り、名付けるために生まれてきた、自由を」エリュアールの詩

もう1年以上前にも、パレ・ロワイヤル庭園のベンチに、たくさんの詩の中の言葉があることについて書いた。2016年、カナダのアーチストのMichel Bouletの作品。 パレ・ロワイヤル庭園でなんとなく、この言葉が気になった。写真に撮った。探したわけではなく、…

パレ・ロワイヤル庭園に“宇宙人“出現

新型コロナ、戦争。いろいろ、ありますねー。 そして、ついに、パリのパレ・ロワイヤル庭園の噴水に緑色の肌の“宇宙人“が登場。 いったい、これは何だろうか、と周辺を探した。だが、説明板は見つからない。 私には、この彫像の男性がロシアのプーチン大統領…

コロモイスキー氏とゼレンスキー氏 (ウクライナ政治を知っておこう①)

ウクライナという国と私は、縁がなかった。ロシアなら私も夫も、ドフトエフスキーを読んだり、タルコフスキーの映画見たり、それらの小説や映画について夫をはじめいろんな人と語り合った。パリのロシア正教会に行ったこともあった。 私とウクライナの意識し…