パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

路上写真展 パリ5区

路上写真展。 素敵ですね。公園の緑と写真と教会の建物が一体化している。なんか、いい。6点展示されていました。マドレーヌにも、路上に展示があった死、時々、パリで、こうした路上写真展を見かけます。 こちらは、Hvというお名前で活動されている写真家の…

ホームレス写真掲載で損害賠償520万円

最近、パリマッチという雑誌が路上生活者の写真を掲載して、肖像権の問題でその人に合計40000ユーロ(520万円)払うことになったというフランスの新聞ル・フィガロのサイトの記事を読みました。 https://www.lefigaro.fr/flash-actu/un-sdf-obtient-40-000-eur…

ピクニック日和 サマータイム開始

28日日曜。朝起きて、すぐに、家中の時計を1時間早めた。今日からサマータイム。日本との時差が7時間になる。これまでは8時間だった。 フランスは午後7時から外出禁止なのだけれど、サマータイムによって、午後7時過ぎても明るい。午後8時になっても明…

午後5時のラファイエット•グルメ

これ、ぜーんぶ、私のためにあるのね。 2021年3月24日午後5時過ぎ、オペラ座近くのデパ地下、ギャラリー•ラファイエットグルメ。ここ、独り占めよ。ほぼ貸し切り状態よ。 あの賑わいは、どこへやら。一部商品は、割引中なのに....。 エスカレーターでも…

自転車のある風景

ここ1年数ヶ月の間に、パリでは、自転車が増えた気がする。パリを歩いていても、自転車にも注意して、周囲を見渡しながら歩かなければいけない。猛スピードの自転車もいて、犬や歩行者用とぶつかって問題になっているシーンも見かけた。 私自身は、日本では…

「家に人を招くのはNG 外で会うのはOK」仏政府

3月21日日曜。パリを歩いていたら、2つの小規模のデモを見かけた。警察も出動し監視していた。 昨日の土曜日も黄色いベスト運動のデモ行進がリュクサンブール公園から右岸に向けて出発したため、バスが走っていなくて困った、と人づてに聞いた。 週末にデモ…

ロックダウンではなかった? 10キロまでOKの外出制限

パリ含め16県に出された外出制限令、カステック首相は発表のとき、コンフィヌモン(いわゆるロックダウン)という言葉を使わなかったようだ。 ただし、フランス語の記事では、さまざまなメディアが、コンフィヌモンの言葉を使っていた。そして、今日から昨日ま…

大移動そして、パリは静かになった

明日からのロックダウン(フランス語ではコンフィヌモン、外出制限令)に備えて、恒例の民族大移動がテレビで映し出された。駅には、大勢の人、電車の中には大勢の人、道路は最大400キロメートルの大渋滞....。多くのパリジャンが、ナント、リヨン、ボルドー、…

4週間のコンフィヌモン(外出制限令)へ

カステック首相がテレビ演説し、新型コロナの第3波によって、パリが含まれるイル・ド・フランスなど16県に20日土曜から4週間、コンフィヌモン(外出制限令)を発令した。 自宅から10キロメートルまでスポーツのために時間制限なしに、外出できるなど、昨年3月…

ブログを書いて1年

『 愛とは、何ですか。 ーすべての感情を許すこと。 怒っちゃだめ、恨んじゃだめ、ということでは、ない。 感情を持つことを許す。感情に感謝する。 感情は、次の扉に向かう鍵。 その後ろに、「恨む」という感情の後ろに、「怒り」という感情の後ろに、実は…

旅に出かける前、旅の途中

3月某日朝。知らない町に行くことが私をうきうきさせた。 ガイドブックでも読んだことのない町。 早朝のバスに乗る。 自分が水族館にいる魚になった気がした。 【バス車内】 両脇の建物が白かクリーム色の建物で、窓の外で流れて行くのがまるで水槽の中にい…

ディエップ3 港の風景

新型コロナによる夜間外出禁止令午後6時は、旅行者にとって大変厳しいものだ。せっかくお天気が良くても、日の入りの見える浜辺にいても、日没が見れない。屋外にいることができない。 【午後5時50分】 ディエップでは窓から港の見えるアパートを借りた。 午…

ディエップ2 港でピクニック

昨日の日記の続き。 【サン・ジャック教会内部】【サン・ジャック教会】 3月9日午前11時50分、フランスの港町ディエップのサン・ジャック教会を出て、サン・レミ教会に向かった。サン・ジャック教会に感動していた。12世紀から16世紀に建てられた建物。こん…

ディエップ1 天使たちを見つけた

3月9日午前11時半、天使たちに出会った。何度も、同じ所をぐるぐる回って、見ず知らずの人に尋ねたりして、探し当てた。 やっと見つけた。これがその天使たち。彫刻です。 素敵ですね。一体一体顔の表情も違います。 ちなみに、近くに、悪魔(?)もいました。 …

祝祭を失ったパリのパリジェンヌ

応募キーワード「#この1年の変化」 3月17日にフランスはいきなりロックダウンになった。 日本の新型コロナの報道をある程度知っていた私は、誰もマスクしていなくても、既にマスクしていた。そんな私にとって、新型コロナよりも、いきなりのロックダウンは、…

ポンヌフ橋を渡る 川の水位も下がり春が来た

3月某日。週末を避けてセーヌ川岸を歩いた。ノートルダム橋から川辺の道に降りた。 シャンジュ橋が見える。 シャンジュ橋の下を通る。シャンジュ橋は両替商(シャンジュ)があったことから、その名がついたのだそうだ。 前方に、ポンヌフ橋が見えてきた。 左手…

昨年3月のボルドー 穏やかな春と私の緊張感

昨年3月、私はフランス南西部の大西洋の近くの街ボルドーにいた。イタリアカプリ島行きを予定していたが、新型コロナの影響で、行けなくなり、急遽代わりに出発の数日前に選んだのがボルドーだった。 3月13日に出発した。そして3月17日からフランスはロック…

パリのテンプル騎士団の足跡を探してみた

(約1年前のブログ) 現代にもテンプル騎士団は存在するのだろうか。陰謀論界隈のYou Tubeやブログでは、2月初めに数回起きた陸上自衛隊北富士演習場(山梨県山中湖村など)の山火事について“とある噂"が流れているのだが、その情報源は自称「テンプル騎士団…

ひなあられを食べて祝おう

今週のお題「雛祭り」 お題をいただいて、「ひなまつり」の思い出を思い巡らせた。子供の頃、毎年、雛人形の七段飾りを母が、畳の居間に飾ってくれた。 子供のころの私は着物だとか日本的なものがとても好きで、ひなまつりもとても好きだった。桃の節句。女…