パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月29日 日曜「母の日」の会食を楽しむ

5月29日、日曜。フランスでは、今日が 「母の日」だ。夫とともに、花束、アルザスの白ワイン、アルザスのビスケットを持って、義母の家へ。 持って行ったアルザスの白ワイン、ピノ・グリを開けた。いつもはアペリティフ(食前酒)は、マルティニやスーズなの…

長年来るのが夢だったアルザスの村々 チュルクハイム③ 

アルザスワイン街道沿いの村は103もあるのだという。私はそれらの村に15年以上前から行ってみたかった。2006年版の雑誌マダム・フィガロがアルザスの村や街を紹介していて、これまで、大切に保管してきた。いつか、行ってみようと思い続けて来た。 その雑誌…

アルザスワイン ピノ・グリの美味しさを発見

フランス北東部、ライン河を隔ててドイツの国境と接するアルザス地方。ヴォージュ山脈の東側斜面に北から南に110kmにわたるブドウ畑。その間を縫うように、「アルザスワイン街道」が走っている。 アルザス地方の西にそびえるヴォージュ山脈が西から流れてく…

タルトフランベ 家事から開放され新しい料理を発見

今週のお題「何して遊んだ?」 アルザス地方に3泊4日で行ってきた。3泊ともキッチン付きだったため、毎日簡単なものを私が作らないといけない雰囲気だったが、夫を口説き落とし、レストランに行くことに成功。人生初でタルトフランベなるものをいただいた…

サナリー•シュル•メール 1930年ごろのドイツ人作家らの亡命地

先月4月に訪れた南仏の港町サナリー•シュル•メール。その港にある観光案内所前の石板には、第二次世界大戦中に町に住んでいたドイツ人やオーストリア人の作家や知識人の名前が記録されている。 1930年代初頭のナチズムの台頭により、多くのドイツやオースト…

子供が持てなかったことは悲しい

誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方作者:くどう みやこ主婦の友社Amazon 最近、上記の本をアマゾンのキンデルで読んだ。 読みながら、自分の人生を振り返った。 なぜ私には、子供がいないのか。 小学生の作文で、私の夢は、子供が2人か3人…

フランスの最も美しい村リクヴィル②

フランスの最も美しい村リクヴィル Riquewihrにやってきた。フランスでは、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)協会が1982年に設立され、さまざまな条件を設けて約160の村が"最も美しい村"に認定されている。リクヴィルもそのひと…

アルザスの美しい村 リボーヴィレに行ってみた①

フランス北東アルザス地方にやってきた。コルマールという町に宿泊している。そこから106番の路線バスで、リボーヴィレRibeauvilléという村に行った。 正午ごろ到着。レストランで食事を取って、午後3時10分ごろ発の帰りのバスに乗ったので(バスの本数は限…

パリ市立近代美術館の常設展示 イヴ・サンローラン展に感動

【ボナールの絵画とイヴ・サンローランのドレス】 【ボナールの絵画とイヴ・サンローランのドレス】 【キリコの絵画とイヴ・サンローランのドレス】 写真は、数日前に行った16区のパリ市立近代美術館(Musée d'art moderne de la Ville de Paris)の常設展示…

オルセー美術館という作品 14日夜ナイト•ミュージアム

【オルセー美術館5階の窓から】 昨日14日はナイト•ミュージアム(Nuit européenne des musées)の日で、パリでも、多くの美術館が夕方以降、無料で入場できた。 新型コロナ以前、私はこの日に深夜12時過ぎまで企画展に2つ3つ行っていた。通常、フランスで…

エッフェル塔の見える風景 快晴のパリ

ある人がネット上でパリのテラスレストランを探していた。知らない人なのだけど、どこがあるだろうと気になった。 例えば、こちらはいかがでしょうか。エッフェル塔も見えます。 16区パレ・ド・トーキョーにあるテラスレストランBAMBINI。 気をつけてパリを…

コロナは茶番???陰謀論が真実なのか? 巨大な詐欺か

「コロナは嘘」 この主張は新型コロナがフランスでも問題になった2年前の3月、4月ごろすら、耳にしていた。否定すべき陰謀論としてフランスのTVで語られていた。 だが、実際、自分が経験してみて、遅まきながら、コロナは嘘が真実かもしれないと思い始めた…

パリ6区の老舗食堂ポリドール 

今週のお題「サボりたいこと」 サボりたいこと、というか、食事作りをサボらせてもらって、レストランへ行った。 パリ6区のポリドール(polidor)というブラッスリーに行った。1845年創業の伝統あるお店。パリ最古部類に入るビストロだ。リュクサンブール公…

マルセイユ散歩④ レストランで炙りマグロに舌鼓

4月の旅行でマルセイユ3軒目のレストラン。メインに登場した炙ったキハダマグロ(写真↑)が印象的だった。写真では分かりにくいが、切ると中の方はピンク色で火が通っていない。ソースはバルサミコ酢ソースだけれど、醤油も入っていたのかもしれない、とて…

マルセイユ散歩③ バロン• デ•ゾフとプラドビーチ

#マルセイユ バロン• デ•ゾフ(Le Vallon des Auffes)まで、旧港からバスで行った。ここに来るのは人生で2回目だった。 一回目は5.6年前。バスで来たが、強いミストラルが吹いていた。夫はここで強風に眼鏡を飛ばされた。風に吹き飛ばされないよう近く…

モスクのカフェ• レストランでお茶

パリ5区のモスクのカフェレストランに行った。 入口付近。 奥へ進むと中庭があって広い。 ミントティーとお菓子をいただいた。ミントティー2つとお菓子1個で6ユーロ。一般的カフェよりも安いように思う。少し甘いミントティーが爽やかで美味しい。お菓子…

マルセイユ散歩② パニエ地区

今週のお題「好きな街」 マルセイユに来たら、足が向いてしまう。パニエ地区。 もともと漁師が住んでいたと聞いた。下町情緒が漂っている。 私は、港町が好きで、漁師が住んでいそうな庶民的街が好きなのだと思う。 パニエ地区はストリート・アートを見なが…

パリ植物園 カラフルな春の花々

先日、好きな公園の一つとして、パリ植物園Jardin des Plantes(5区、23.5ヘクタール)を挙げた。 最近行ったら、また、違う花が咲いていた。季節で公園はまったく違う印象に見える。 アール・デコ様式の温室の建築と花の融合が印象的。 広々とした花壇に、…

カフェの朝食 ラマダン開けのパリ

5月2日月曜午前8時、優雅にパリのカフェで朝食を取ろうと思った。 まだ早い。カフェの営業は始まったばかり。客は私達が2番目。注文した朝食が届くのを待っているとトラック登場。段ボールの荷物がカフェに運び込まれる。 ゴミ箱が入らないように写真を取る…

今年の春に着たい色 ピンク、オレンジ

オペラ座近くのベネトン(イタリアのブランド)の店舗の壁がピンク色になっていた。今年の流行色の一つがこのピンク色のようだ。この色のピンクは今、まさに着たい色。私も着ている。 マルセイユの店舗のウインドーにも、ピンクの服。 他の店舗でも、もう少し…