パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬でもアツアツ ジュテームの壁

「愛しています」を意味することばで埋め尽くされたジュテームの壁。311の言語で綴られた愛の言葉の壁です。 久しぶりに、地下鉄アベス駅を通りかかり、一人でこのジュテームの壁へ。アベス駅のすぐ近くの公園にあります。 カップルがそこにいる人たちの拍手…

ポン・ヌフのマスカロン

今週のお題「鬼」 「鬼」というのは日本特有のものなのか、と思っていたが、パリでも、鬼を思わせる彫刻にしばしば出くわす。 これらの彫刻を見て、私は「鬼」を思い出した。 ここは、パリの中心部、セーヌ川にかかる橋、ポン・ヌフ。1607年に完成した橋。 …

夜のパリ ノートルダム寺院付近

夜街を歩くと、パリの美しさにはっとする。まるで皺やシミを隠してくれるコンシーラーのように、道路に落ちた吸い殻やゴミを夜の帳が隠して、街灯やライトアップで化粧される。 お祭りの屋台の夜店にわくわくして歩いた子供のころのような気持ちで歩く。 左…

映画「ディーバ」のロケ地探し

私がなぜ一人で、凱旋門に行ったかというと、ベネックス監督の映画「ディーバ」のロケ地に行きたくなったのだ。もっと言うと「Sentimental Walk」(ウラジミール・コスマ作曲)が流れている明け方のパリと同じ場所でデートしてみたかった。それは、いつかそ…

青空の下の凱旋門

午前9時、快晴。シャルル・ド・ゴール広場にあるエトワール凱旋門。 真っ青な空に映える白い石造りの凱旋門。 こんなに空がきれいだっただろうか、と感動する。 エネルギーに溢れた太陽の光。世界中のすべての戦死者たちを癒やしてくれているように、私には…

モルトのソーセージとランティーユ

日曜日、食事会。 ミモザの花束を持って地下鉄に乗った。乗客もミモザに注目する。ミモザの香りが漂っている。 曇りがちなパリに黄色が元気をくれる。 メインデッシュはランティーユ(レンズ豆)の煮込みとモルトのソーセージ(saucisse de Morteau )。Morteau…

ワクパス反対のデモ

黄色いベスト運動のワクチンパス反対、衛生パス反対デモに22日、参加した。毎週土曜日の28回目(28週目)のデモ。 私にとって定点観察的になっているこのデモ。今回は、金髪の女性が話しかけてきて、話しながら歩いた。知らない人と話せるって、面白い。デモ隊…

キッチンに屋根の一部が落ちて来た

約1年半前にキッチンを改装したことは書いたと思う。その後、まな板をガラス製のコンロに落としひび割れてしまい、一年足らずで張り替えた。数ヶ前には、シンク下の水道管が水漏れし、水道屋さんに、来ていただいて修理したこともあった。(ブログには書いて…

マレ地区に点在する小さなスクエアでひと休み

マレ地区に買い物に行った。冬のソルド、バーゲン中なのである。 私は、マレ地区では、イスラエルのボディケア用品のSABON、南仏のフレグランスのDURANCE、婦人服のSud expressやKOOKAI、スポーツウェアのadidasでお買い物することが多い。もちろん、他のお…

俳優ギャスパー・ウリエル氏スキー事故で死去

フランスの俳優、ギャスパー・ウリエル氏が19日、スキー事故で亡くなった。ハリウッド映画『ハンニバル・ライジング』では、若き日のハンニバル・レクター、2014年の「SAINT LAURENT/サンローラン」では、デザイナーのイヴ・サン=ローラン役などを演じた。 …

パリの花屋さんでミモザの花を買って部屋に飾った

マイブームは黄色。買ったばかりの黄色のセーターを着て、ミモザの花と黄色のバラを部屋に飾っている。 ミモザの花は、パリの花屋さんでしばしば見かける。南仏で栽培しているものだろう。暗くなりがちなパリの冬に明るい黄色が元気をくれる。 南フランス、…

冬のパリの空

【1月20日】 【1月15日】 新年になって空がきれいになった気がする。太陽の光も眩しい。【1月14日】 【1月6日】 【元旦】 【12月30日】 【12月17日】 【12月11日】

ホタテが美味しい

魚屋さんのホタテがパリにしては安くて美味しかった。週末2回も買ってしまった。写真は、殻付き1キロ8ユーロだが、1キロ7ユーロだった。 魚屋さんは、貝柱とオレンジ色の卵巣を殻から外してくれた。4つだけ買った。 【この状態で渡してくれる】 1回目…

ベネックス監督亡くなる 初長編映画「ディーバ」をDVDで鑑賞

1980年代のフランスを代表する映画監督、ジャン・ジャック・ベネックス監督が13日、パリの自宅で死去した、と複数のメディアが伝えている。75歳だった。長く闘病していたという。 パリ生まれ。81年に発表した初長編「ディーバ」で、独創的な映像美…

ワクパス反対デモ 快晴のパリ

快晴のパリ。黄色いベスト運動のワクチンパス反対、衛生パス反対デモに15日、参加した。衛生パス反対デモが始まって27回目の週末。26回目だった先週は参加者が多く、メディアも多く取り上げていたよう。 パリの黄色いベスト運動主催のデモだけでも、3ルート…

パリでの屋外マスク着用義務、取り消しに

パリでは、屋外でのマスクは義務は、なくなった。14日、マスクをせずに歩いた。ふ~、息ができる~。人がいない場所でマスクする意味が分からなかったー。 パリの行政裁判所は13日付で、屋外全ての場所でのマスク着用義務について「感染対策としてふさわしく…

セーヌ川 2メートル水位上昇 市民生活に影響なさそう

写真手前の橋は、パリのセーヌ川に架かるシャンジュ橋(Pont au Change)。昨日1月12日午後5時ごろ。 セーヌ川の水位が上がっている。船が橋の下を通る高さがぎりぎりだなあと眺めた。 セーヌ川沿岸の遊歩道には、人が歩いている。大丈夫なのかな?ちょっと…

自由を得るために接種すべきか否か、それが問題だ

夫が、フランスの作家、バルザックの小説「幻滅」の映画化の作品「illusions perdues」を見た後、レストランEBISUというパリの美味しい中華料理店で食べた担々麺の写真を送ってきた。担々麺の写真、私に送り付けなくてもいいのになあ…。映画「illusions perd…

クーリビヤック 鮭とゆで卵のパイ包み

クーリビヤック、鮭とゆで卵のパイ包みをいただきました。 去年もこのブログに登場。2月21日にいただきました。夫の実家の恒例のお料理です。 【オーブンに入れる前】 【切ると卵が華やか】 クーリビヤックとは、小麦粉、バター、卵を使って作るブリオッ…

夫の実家、私の実家

今週のお題「わたしの実家」 私の実家には約3年間帰っていない。帰りたいけど、新型コロナの影響で、日本とフランスの国境があることで、14日間の隔離があることで、帰れない。実家からもコロナを持ち込まれると困るから帰ってくるな、と言われてしまう。 …

【パンク出身、ロックミュージシャン】変化恐れず、息長く活躍

特別お題「わたしの推し」 「推し」というと、男性が若い女性アイドルを踊ったり手拍子したり叫んだりしながら、応援するイメージである。 私の「推し」の方は、60代を超え、大御所と言われる世界的男性ミュージシャンである。私がここで、「推す」必要はな…

夜のパリ散歩 1月初めモニュメントをブルーにライトアップ

パリを夜に散歩すると昼間とは全く違う世界が広がっている。こちらは、昨年12月末のパリ市庁舎付近。 セーヌ川に架かる橋もライトアップ。 夜のパリの通りも静謐で風情がある。 夜にパリを歩いていると、モニュメントが青色にライトアップされているのに出く…

美味 牛肉の赤ワイン煮込み 子供の頃は肉が食べられなかったのに

子供のころ、私は肉が大嫌いだった。 肉を食べることができなかった。 でも、日本には学校給食というものがあった。 私は小学一年生だった。上級生による教室の掃除が始まっても、肉の入った給食、例えばシチューを食べ終わることができず、ホコリが舞う教室…

ポンヌフ写真館 どの瞬間もかけがえのない一瞬

【元旦夜明け前、午前7時50分ごろ】 【元旦、午前8時10分ごろ】 新年のご挨拶で連絡をいただいた日本在住の方から、私が載せているポンヌフ(フランス語 Pont Neuf、新しい橋)の写真をありがたがっている、と言われた。エッフェル塔に比べれば、パリに来る…

家飲みで食べすぎ、飲みすぎ

元旦からはお酒とつまみを準備し、連日飲んでいる。3日までお休みのお店も多いし、事前に買っておいて家飲みするのは正月の楽しみでもある。 今年は、元旦夕方にポトフを作った。gitegiteという肉を600グラム買っておいたのだ。 ポトフは体が温まるしスープ…

元旦のワクパス反対デモ

元旦、快晴の午後。黄色いベスト運動のワクチンパス反対、衛生パス反対デモに参加した。衛生パス反対デモが始まって25回目の週末。 デモの動画 https://youtu.be/D0bO_9rXmz4 衛生パスポートという名で始まったパスポート。現在は新型コロナの感染者が増えて…

パリの初日の出

新年あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。 元旦午前7時半ごろからセーヌ川付近で日の出を探しました。 午前8時30分ごろ。朝焼けを背景にしたノートルダム寺院 サン•ルイ島にかかるサン•ルイ橋付近から、午前8時50分ごろ サン•ル…