パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アミアン 雨宿りにショコラティエに入ったらブリジット大統領夫人のご実家経営のお店だった

26日夜に移動し、27日夕方まで滞在したオー=ド=フランス地域圏(Région des Hauts-de-France) ソンム県(Département de la Somme)の県庁所在地、アミアン。滞在中、70%以上を雨と風に見舞われました。雨だけなら良かったのですが、天気予報でも風速60キロ…

散策が楽しいサン・ヴァレリー・シュル・ソンム(Saint-Valery-sur-Somme)

6月27日、フランス北部、オー=ド=フランス地域圏(Region Hauts-de-France) ソンム県(Department Somme)のサン・ヴァレリー・シュル・ソンム(Saint-Valery-sur-Somme)という町に行きました。 ここは、ソンム湾という渡り鳥が飛来する自然保護区の一角にあり…

シャッター街になって欲しくない。時代に逆らっても店舗で買う

街に出かけると、ときどき、営業していないお店、シャッターが閉められたお店を見かけるようになった。女性の服を販売するpromodから、サン•ミッシェル店を閉店する連絡が来た。 普段は学生の街としても賑わってきたカルチェ•ラタンのサン•ミッシェル大通り…

ネット販売は届かなかったりするフランス

今年になってまだ一度もネットショッピングは利用していない。 昨年11月ごろから2回、amazonで注文した物が届かなかった。私は約5年間の間にネットショッピングでこういうトラブルに遭ったことが他に3回ある。確率的に言うと、5回注文すると、1回はトラブル…

あの日から初めてのカフェ マスクなしに話すのはまだ怖い。私は取り残されてる?

夏がやってきた。 太陽が降り注ぎ、道ゆく女性たちも、明るい色の軽やかなワンピースを着ていることが多く、パリがぐっと華やかな雰囲気になる。 6月23日、明るい日差しの中、コンフィヌモン後のカフェを初体験。私は、3月16日以降、パリで、レストランも、…

パリは祝祭を失っていなかった

6月21日のfête de la musique (音楽祭)の模様を写真で伝えます。 フェット(お祭り)は、やっぱり、しっかりフェット(お祭り)でした。ヘミングウェイの小説「パリは移動祝祭日」を思い出しました。 凄くたくさんの人ですよね。音楽はDJによるダンスミュージッ…

音楽の日を楽しもう 昨日は公園でラップ

今日は、6月21日。fête de la musique (音楽祭)の日。 昨日は、公園でラップのイベントに出くわしました。これもある意味、今日の音楽の日絡みでしょうか。結構人も集まりました。 このイベント、一曲ずつラッパーが交代して、マイクを使い回すので、新型コ…

鳥のようには自由じゃなかった。タイミングと運と縁でここにいる

フランス,・ノルマンディー地方が新型コロナウイルスの感染状況があまり良くないようだ。最近、ルーアン、カーン、フェカンなどでクラスターが起こっている。 https://france3-regions.francetvinfo.fr/normandie/covid-19-doit-on-s-inquieter-du-seuil-ale…

抗体検査 パリでも受ける人は多いよう

6月18日、新型コロナウイルスの抗体検査をした。 実を言うと、私は1月初めから約1ヶ月間それらしき症状があった。38度以上の発熱、咳、胸の痛み、味覚障害。。。それらがずっと続いたわけではないが、特に咳がなかなか完治せず苦しくて医者にも行った。当時…

タイムスリップしたように、静かなモンマルトル

6月16日正午ごろ、モンマルトルに行った。 人がほとんどいなかった。 びっくり。いつも大勢の人々で賑わっているイメージだからだ。 サクレクール寺院に入ると、そこは観光地ではなく、祈りの場で、信者でなくとも、心洗われる気がした。 【サクレクール寺院…

マレ地区に行って分かった「前回来た時は、悲しかったのだ」、私は警察を憎んでない

マレ地区のボージュ広場に行った。公園が開いていた。最後に5月半ば、約一ヶ月前に来た時は、公園は閉まって閑散としていたので、変わったなあと感慨深く感じた。 やっと日常が戻って来たんだな、と思った。パリはやっと6月15日からレストランの室内が使える…

初夏の広々としたヴェクサン自然公園

凄く行きたい場所があった。5年ほど前に行って、また行きたかった。 6月か7月の晴れた日に行こう、と決めていた。 実は去年その夢を叶えようとして、マントラジョリーの駅前で転倒して怪我して、夢はかなわかった。 それほどまでに強く行きたいという情熱を…

ラッシュアワー時の証明書は21日まで必要? 情報錯綜 16日からは必要なし 14日の大統領演説は聞いたが…

14日にマクロン大統領の演説があり、私も、夕食作りながら聞いたのだが、肝心なところが分からず、情報を探し回った。 日本でも、パリのレストランやカフェの室内が使えるようになった、などと報道されている。 ありがたいことに、フランスの日本大使館から…

2つのデモによって2つのバスのトラブルに遭った土曜日

6月13日土曜日、19時ごろバスに乗ろうとすると50分待ち。。次の停留所まで歩いて別のバス路線に乗ろうとすると60分待ち。。。 現在そもそも新型コロナウィルスの影響で地下鉄の駅も、オペラなど多数の駅が封鎖されていて、バスは大事な市民の足となっている…

パリの近くの自然に元気をもらう。外出制限で疲れたよ

パリから電車で30分以内、元気になれる場所を見つけた。 コンフィヌモン(外出制限)によってストレスが、知らぬ間に溜まっていたようだ。マスクをする時間が長くなって空気がよく取り込めないのかもしれない。 物を落としたり、飲み物や油をこぼしたり、から…

通常通りじゃない。試着禁止、歩くと緊張する通り...

郊外に住む知らない人と話していて、パリは、もう通常通りでしょう?と尋ねられた。そうですね、そういう答えを求められている気がして相槌を打った後、考えた。 パリの通りを歩けば、レストランのテラス席が以前以上に歩道を占拠しているように感じるくらい…

フランスは美しい。Yerres(イエール)、詩人の道を歩く

フランスは美しい。フランス人さえいなければー。こんな常套句をどこかで耳にした気がする。どこかの外国人による言葉だったかもしれない。 うん、そうだよなあ。私にとっても、フランスは美しい。だけど、フランス人観察もなかなか捨てたもんじゃないよ。 …

トロカデロ庭園 緑に囲まれる至福の時間

私は「緑」に餓えてしまったのだ。 2ヶ月間閉じこめられたせいで、きっと。 以前はここまでじゃなかった。 植物に餓えてしまったパリ在住者は私だけじゃなさそうだ。 BHVというデパートに行っても、地上階にグリーンが売ってあった。 また、トロカデロ庭園に…

外のことがわからないから、書いてみた

今週のお題「外のことがわからない」 3月17日正午、フランスはいわゆるロックダウンに突入した。それから約2ヶ月間、フランス政府の決めた外出しか許されなかった。私の場合、生活必需品の買い物と自宅から1キロメートル以内の1時間以内の軽い運動だけが外出…

明日は母の日

6月6日夜、夫の家族と計5人で食事した。私もアペリティフになる料理を作りアルザス地方のワインMuscatとともに持って行った。 明日6月7日はフランスでは母の日。フランスでも、母の日には花を贈ることが多い。花が美しい季節でもある。 【私がお願いしたブー…

図書館で閲覧できない  医者の意見もさまざまなコロナ 

6月5日、曇り時々雨。 知り合いのフランス人のお医者さん2人(新型コロナウイルスや感染症が専門ではない医者)に新型コロナウイルスについての意見を聞いた。お医者さんの意見もそれぞれみたいだ。 トゥールに住んでいるお医者さん(専門医)は、電車や地下鉄…

「パリは緑のゾーンだった、もう少し実用的に!」とパリ市長 公園開けてくれてありがとう

6月4日。雨のち曇り時々雨。 午後から19区にある約25ヘクタールの広さのビュット・ショーモン公園に行った。雨が降って来て、時々傘をさした。 公園の中を歩き回った。広々として気持ちがいい。まるで森のような場所も、ある。小雨の降る森も悪くない。人は…

疲れて来た 悪いストレス状態が持続しているのかも

晴れ、夜は雷雨。 今日は、6区のサンジェルマン・デ・プレに行き、レースが素敵な白のスカートと花柄のブラウスを買った。スポットセール中で50%オフだった。客は私以外に1人だけだった。一軒のお店しか行かなかった。以前だったら何軒か覗いただろうとは思…

テラス席だけ営業再開 Le Val-d'Oiseは赤ゾーン?

6月2日快晴。今日から外出制限緩和の第2弾に入る。 一番大きな変化は、カフェやレストランがテラスで営業できるようになったことだろう。私はバスの車窓から見たり、前を通っただけだが、午後7時ごろには満席になっているテラスもあり、笑顔が溢れていて、み…

日常が戻ってきた。明日からテラス席営業OK

今日はLundi de Pentecôte(聖霊降臨祭の翌日の月曜日)で祭日。天気は良かったが、ほぼ家の中で過ごした。コンフィヌモン(外出制限令)の日のように。 夕方開いている公園を通り過ぎた。芝生にバスタオルを敷いて日光浴するカップル、水着姿の人たち、たくさん…

大聖堂の中を歩く奇跡 マルヌ川に癒やされた

パリでは相変わらず、6時30分から9時30と16時から19時までの時間は、仕事などの証明書がなければ、公共交通機関に乗ることができない。罰金135(約16000円)ユーロだ。土日だけがその時間でも乗れるそうだ。ところが、週末、特に日曜日は、列車やバスの本数が…