パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

パリの花々2

パリの公園の花壇の花、公園に植わっている木の花を撮った。 色とりどりの花がありますね! マクロン大統領が新型コロナウイルスのための制限の段階的解除について発表し、5月19日からは、夜間外出禁止令が午後9時からになり(現在午後7時)、美術館、観光名所…

おにぎりでピクニック 

おにぎりを持って、家の近くでピクニックした。 近所に住むフランス人女性は、去年の一回目のコンフィヌモン中に、すなわち去年3月末、女の子を出産した。これまでも1歳の女の子を乗せたベビーカーを押しているのとしばしばすれ違ってきた。 3回目のコンフ…

白い石の静寂の世界 鉄格子の向こう

コンフィヌモンになって以降、パレ・ロワイヤル庭園の一部は閉まっている。現代美術の芸術家、ダニエル.ビュラン(Daniel Buren)の作品、レ・ドゥー・プラトー(Les deux Plateaux)すなわち白黒のストライプの円柱のあるスペースなどには、立ち入りできな…

市場の楽しみ

なんて美しい市場! そう思いながら、写真を撮った。 新型コロナ禍以降、パリの市場は、逆に、元気になった気がする。ロックダウン中、市場も閉まった時期があったけれど、現在は屋内市場も開いている。市場の良さを再発見した人も多いのかも。 去年3月初めと…

今週末に見つけたパリの花々

今週末だけで撮影したパリの公園や沿道の花々の写真です。天気の良い週末でした。 有名な花も、名も知られていない花も、小さな花も、蕾も、散りゆく花も、みんな、降り注ぐ太陽の光を浴びていました。 黄色の花は元気をくれますね ロックダウン?どこ吹く風…

花言葉は「尊敬」「寛容」「出会えたことの喜び」

一昨日、白の紫陽花と白のカーネーションを花屋さんで買った。 コンフィヌモンにもかかわらず、花屋が開いていて助かった。花が生活必需品で助かった。洋服のブティックやレストランは閉まっていても、花屋が開いていることに、「さすがフランス、オシャレ~…

ユニークな間取り 光溢れる風呂で至福のひととき 

今週のお題「間取り」 私の住んでいるアパートの間取りは、ユニークだ。 まずは玄関はない。扉を開けると、いきなり居間がある。 そして、奥の14平方メートルくらいのスペースに、ベッドと浴槽と洗面所がある。仕切りのない同じ部屋にある。 だから、お風呂…

待ちわびているウインドーの向こうの服たち  第2弾

フランスは、歩いていて、良く話しかけられる国だ。不思議なことに、夫と一緒にいると、道を歩いていても、あまり話しかけられない。 ウインドーの服の写真をスマホで一人で撮っていたら、見知らぬ男性にフランス語で話しかけられた。 「この服、どう思いま…

パリ植物園で日本の牡丹が花ざかり

パリ植物園の牡丹が、たくさんの花を咲かせている。これらの牡丹は、日本の島根県にある八束町(現在の松江市)から寄贈されたもの。フランス語の説明板があって、そう書いてあった。 牡丹は、美女の代名詞。公園を訪れた人たちも、スマホでひときわ華やかな牡…

ラマダンが始まった

断食月「ラマダン(Ramadan)」が今月13日から始まった。イスラム教徒にとって、日の出から日没までの間、飲食を絶つことが義務付けられる月。 フランスには、約500万人のイスラム教徒がいると言われる。去年と同じように、フランスでは、新型コロナウイルス…

アクセサリーで楽しむ春

去年パリのショーウインドーで撮影したアクセサリーの写真を見つけた。お花と実がいっぱいの春らしくて楽しいデザインだ。(ちなみに、新型コロナウイルスの影響で、現在、アクセサリーのお店はほとんど閉まっている) 当時、私は、アクセサリーに興味がなかっ…

「寛容」とは? 哲学カフェを思い出す

島の周りを歩きながら、「寛容」(フランス語では、tolérance)について、考えた。昨日、「お金のない人ほど、家に物が多い」と書いたけど、この言葉、You Tubeで聞くのはいいけど、招いた友達に、私の部屋の中を見渡しながら、こう言われたら、「寛容」でいら…

10キロに閉じ込められ癒やされる日々 ひろゆき氏は帰国してYou Tube配信

最近、銃撃事件を耳にするパリ。 12日に、パリ16区の病院前で銃撃事件。 13日に、セーヌ・サン・ドニ県パンタン市(パリ19区と接する市)における銃撃事件。 これらの事件に接し、私の場合、フランスは、こわ~い、とならず、なぜか、日本での昔のことを思い出…

澁澤龍彥を再発見 

『6月8日(水)ラコストに近づく。(中略)オレは「丘にのぼれは愁いあり」(蕪村)みたいに草を摘んだ。どこへ行っても草を摘む気になれないが、ここでは夢中になって草を摘んだ。束にして龍子に持たせた。(中略)有意義な一日であった。生涯の思い出に…

政府のコロナ規制にノーを言う駅での歌とダンスに感動

パリ東駅で新型コロナウイルスの規制に反対するフラッシュ・モブのダンス https://youtu.be/GN5B27zT29Y https://youtu.be/3wGR_njn9vE この動画を見てほしい。いずれも今月8日に同じ時間、場所で撮影したものだ。動画を見ながら心動かされた。胸が熱くなっ…

村上春樹の短編「木野」を読む(18禁)

今週のお題「下書き供養」 半年以上前に、今週のお題「読書感想文」(18禁でお願いします)を書き始めたのだが、完成させることができず、下書きに、ずっと、ずっと、残っていた。読書感想文を書くとは、なんと難しいことか。今日、その感想文を「下書き」から…

待ちわびているウインドーの向こうの服たち 

フランス全土(海外県を除く)で、コンフィヌモン(ロックダウン)中で、パリは、3月20日からからは、洋品店などの生活“非必需品”のお店は閉まってしまった。 日本には、「衣食住」という言葉がある。衣食住とは生活の基盤を意味する。人が生きるうえで外すこと…

近郊列車から見えるエッフェル塔

先日、パリ16区のRERC線の駅から近郊列車に乗った。 列車は、Avenue Du Président Kennedy Radio France(アヴニュ デュ プレジドン ケネディ ラジオ フランス)という駅を過ぎると、セーヌ川を横切り、窓の外にはエッフェル塔が見えた。乗客も少なくて、思わ…

春爛漫 公園でのんびり

去年の4月29日に書いた日記↓を読んだら笑えた。 https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2020/04/29/204435 パリ右岸に住んでいる私。1ヶ月と12日間、左岸に足を踏み入れなかったと書いてある。1キロ圏内で生息していたようだ。 日本食品店に買い物に行く…

夫の家族の集まりが少人数に

今年の復活祭、夫の家族は集まらなかった。 例年であれば、10人程度集まったのだが。マクロン大統領の発言も、昨年のクリスマスと同じで、復活祭くらいは例外で家族くらいは、集まっても良いニュアンスを感じたのだが。さらに、夫の家族の中で年齢の高い二人…

シャンゼリゼにベルギーの「ネコ」

シャンゼリゼ大通りにベルギーの「ネコ」がやってきた。ユーモアたっぷりの「ネコ」を眺めたり写真を撮る人たちで賑わっている。 【車を轢いたネコ】 Philippe Geluck(フィリップ・ゲリュック)というベルギー人アーティストが描く漫画"Le Chat"(ネコ)の…

記事を復元しました ラファイエットグルメで旅行気分

なぜだか、なくなった3つの記事を復元しました。本日、はてなブログの管理者に問い合わせたところ、すぐにお返事いただき、不正アクセス等は見られないということで、ダッシュボードの「記事の管理」 ページの「ゴミ箱」をご確認ください、との返信をいただ…

復活祭

今日はフランスではPâquesパックと呼ばれる復活祭の日です。キリストの復活を祝う日ですが、それと同時に春の到来を祝う日でもあり、チョコレート屋さんの店先には、豊穣と繁栄のシンボルである卵やうさぎ、犬、鶏、ひつじ、豚、牛などの形をしたチョコレー…

週末のブローニュの森

ブローニュの森に行った。 森に行きたかった。エクアンの森に行きたかったのだけれど、調べたら30キロメートルくらい離れている。最近、行ってブログにも書いた中では、サン・クルーの森、マルメゾンの森、ヴェルサイユの森などもきっと今では新緑が美しくて…

はてなブログで初めて3つの記事が急になくなった

3つの日記がいきなり消えてしまった。 ただのテクニック的な障害か? フランス大統領選挙に絡む記事書いたから? 著作権違反か? 初めてのことで良く分からない。メールを確認したが、はてなブログからの連絡はない… フランス全土で5月2日まで再ロックダウン - …

仏大統領選まで約1年 フィリップ前首相から目が離せない!

仏大統領選挙まで後約1年と迫ってきた。ここに来て、複数の仏メディアがエドゥアール・フィリップ前首相(現ル・アーブル市長)を取り上げている。本の出版でメディア露出が増えているためだが、どのメディアも、フィリップ前首相の大統領選出馬への人々の関…

フランス全土で5月2日まで再ロックダウン

フランスのマクロン大統領が31日、TV演説し、新型コロナウイルスの影響で、学校の閉鎖と4月3日から4週間のフランス全土での再ロックダウン(コンフィヌモン、ゆるいコンフィニモンではありますが)を発表した。 現在、パリなど19県で行われている外出制限措置…