パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

オルセー美術館㊦ 印象派の作品

オルセー美術館と言えば、印象派の所蔵作品数の多さで知られる。旅行で短期間パリに滞在し、オルセー美術館に行った場合、5階の印象派の作品だけ鑑賞して、帰ってしまう人もいるのではないだろうか。 今回、私も印象派を特に鑑賞した。印象派の代表的画家と…

オルセー美術館㊥ ゴッホ展に入れなくとも

1月初めにオルセー美術館に行ったが、開催中の「オーヴェル=シュル=オワーズのゴッホ展」に展示室の前まで行っても、入場できなかった。事前予約が必要だった。 再度予約して行こうと思ったが、1 月に3週間体調を崩していたので、なかなか、事前にチケットを…

1月ガレット・デ・ロワを楽しむ

ガレット・デ・ロワというお菓子をご存知だろうか。フランジパーヌ(アーモンドクリーム)の入ったパイである。フランス人にとってはこれを食べないと新年を迎えた気分にならないというほど大事なお菓子でもある。 もともとはキリスト教のエピファニー(公現…

日仏合作かつカレー

フランス人の夫がトンカツを作ってくれた。翌日、夫はカレーも作ってくれた。そうだ、かつカレーにしよう、と私がひらめいて、日仏合作かつカレーの出来上がり。 私と出会った頃、夫は料理がほとんどできなかった。独身時代の夫は、毎日、中華の持ち帰りを食…

雪が積もったパリの公園

ここ数日、雪のせいだろうか、パリの多くの公園が閉まっていた。20日朝。おお、公園が開いている。 公園の中を歩くと、写真のような感じ。まだ、雪が残っている。 短い時間だが、体操した。私もここ2週間、体調を崩していたので、公園で体操するのは久しぶ…

18日のパリの雪

前日の夜にかけて激しい雪が降ったため、1月18日木曜日、パリやイル・ド・フランス地方は粉雪に覆われた。最大で4センチメートルの積雪。2022年12月以来の積雪だという。 出かける前に、持っている靴の中から、一番厚底で、靴底の彫りが深く滑らなさそうな…

オルセー美術館㊤ ルイ・ジャンモに感動

第一日曜の無料を利用して、オルセー美術館に行った。ヴァン・ゴッホ展に入りたかったが、予約がいっぱいで入場することができなかった。ルイ・ジャンモ「魂の詩」展の最終日だった。 ルイ・ジャンモ「魂の詩」展に感動した。 19世紀の詩人・画家ルイ・ジャ…

ヨークシャーティーを初体験

イギリスのミュージシャン、ノエル・ギャラガーも、おすすめの紅茶「ヨークシャーティー」。ヨークシャーティーは、イギリスでは、ポピュラーなお茶だという。 パリのデパート、ボン・マルシェの食料品館グランエピスリで、イギリスのフォートナム・アンド・…

アニエス・ヴァルダ回顧展ーパリのシネマテーク

ヌーヴェル・ヴァーグを代表する映画監督であり、美術家としても活躍したアニエス・ヴァルダ。2019年に亡くなったアニエス・ヴァルダに敬意を表し、2023年10月11日から2024年1月28日までパリのシネマテークは、「VIVA VARDA!」と称した大規模な回顧展を開催…

鯛とホタテの極みだし鍋

パリの天気予報を見ると、今日の最低気温は、マイナス3度。この先5日ほど、連日氷点下の予報。こんなに、寒いなら、鍋で温まろう。鍋と言っても日本風の鍋である。 鯛とホタテで鍋を作った。(この冬2回目) 実際に鯛(半身8ユーロ)、ホタテ5個(7ユー…

おせち料理

元旦は黒豆、自分で作った卵焼きなどをプラスチックの箱に並べて、おせち風にした。お雑煮も作った。餅、黒豆、ごぼう巻など、パリの京子食品で買った。 日本に住む弟に写真を送ったら、弟家のおせちの写真が送られてきた。す、凄い!!!! いいもん、いいもん…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 2024年が素晴らしい一年になりますように。 今年もよろしくお願いします。 元日午前8時15分過ぎ、私は、パリのシテ島のノートルダム大聖堂前にいました。ちょうど、街灯がすべて、消された時刻でした。 空が赤紫色に染まり…