パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

パリで日本のお正月気分

  昨年末に日本の母から、おせちの写真が送られてきた↑。これを母と弟、たった2人で食べるのだそう。

 

 いいもん、いいもん。

 

 パリだって、負けていないのだ。

 

 私は今年から楽に生きることに決めた。

 

 自分でおせちを作ったりはしない。

 

 元旦は、事前に市場で買っておいた海老、生ハム、京子食品で買っておいた黒豆、白豆、栗羊羹を食べた。フォアグラも食べた。

 

 元旦、何も作らないでいたら、2日午前5時に目が覚めて、雑煮が食べたーい、と叫びたくなった。いきなり雑煮を作ってしまった。自分一人のために。

 

 フランス人の夫は、餅を食べて死ぬ人がいる、と言って餅を恐れ、餅は絶対に食べない。だから、雑煮は全くの自己満足。

 

 それ以外は何も作らなかった。

 

 2日はオペラ通りに近い和食店「やすべえ」で食べた。

 「やすべえ」には、入り口にお正月飾りがあって、思わず写真を撮った。

 鶏丼という焼鳥入りのメニュー。お弁当箱に入っているので、おせちっぽく感じる。

 3日は、9区のあぶりそばというレストランで食べた。

 鮭の西京焼き定食を食べた。

 年越しそばを12月31日に食べたばかりだったが、かき揚げそばも食べた。

 3日にモンマルトル付近をぶらぶらしたら、日本的な商品を販売するお店を発見。思わず写真を撮った。

 5日に3区の「オガタ」というお店に入ったら、鏡餅が飾られていた。

 美しい。

 オガタには、栗きんとんが売られていた。ありがたい。

 栗きんとんを買って帰って、家でお茶とともにいただいた。上品な味でとても美味しかった。

 京子食品にもお正月飾り。