パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タプナードの美味しさを発見した

恥ずかしながら、私はタプナード(Tapenade)を食べたことがなかったのです。 タプナードは、フランス南東部のプロヴァンス地方を発祥とするペースト。タプナードには黒オリーブを使用した黒のタプナードと、緑オリーブを使用した緑のタプナードの2種類があ…

屋上からのパリ セーヌをまたいで

パリのデパート、ギャラリー•ラファイエットの屋上に登った。 屋上からのパリの景色は美しい。 ここは、庶民でも、屋上からの景色を望める数少ない場所。デパートが開いて本当にありがたい。 パリは、デパート発祥の地(ボン・マルシェ百貨店が世界初と言わ…

パレ•ロワイヤル庭園でJUJIYAのお弁当食べた

パレ・ロワイヤルの庭園の花がモネの絵画のようだと思いながら上の写真を撮りました。 薔薇の花も満開です。 下の写真のようなレストランのテラスで食事をしたと書きたいところだけれど、実際には公園でお弁当を食べました。 用事があって、午後3時過ぎてい…

自転車のある風景第2弾

この1ヶ月以内に撮影した自転車の写真を集めてみました。 日本ではマウンテンバイクを所持し、乗っていたことがあります。パリでは、5年ほど前に、Velibヴェリブというシステムを使って自転車を何度か、借りましたが、借りた自転車が壊れていたり、機械が壊…

マレ地区の図書館

こちらは、マレ地区にあるパリ市の図書館の一角です。 写真のように緑ある中庭があります。16区のトロカデロ近くのパリ市の図書館も、同じように緑のある中庭のある作りになっています。 これが図書館内部。がらんとしています。 コロナ以前はここにテーブル…

パリに帰ってくると、憂鬱なことが次々と 

パリに帰ってくると、お天気だと思っていたのに、横殴りの雨が襲ってきた。 パリに帰ってくると、朝から隣の部屋の工事が大音響で始まり、家にいることができない。 パリに帰ってくると、あー、そろそろ税金の申告やらなきゃだなあとなり、今年から日本に持…

プロヴァンスの犬や猫、パリの虹も素敵

プロヴァンス熱いまだ、醒めやらず...。 今日は、スマホを持たずに出かけてしまった。ニュースにもなった再開したばかりのパリのカフェやレストランの写真も撮っていないし、さらに、小売店にも、まともに入っていない。 今週末は人が多そうだから、いかにも…

パリでもテラステラピー Pavillon Pueblaでカフェ

パリで“テラステラピー“しました。写真のような緑の中のテラス席で、エスプレッソをいただきました。 19区のビュットショーモン公園内にあるPavillon Pueblaでの写真です。 パリ市民の憩いの場。 カフェが開いて助かりました。こちらには、当たり前ですが、…

ラコストのサドの城 私の頭の中はリュベロンでいっぱい

5月22日。パリは、急に雨が降り出したりの不安定なお天気だ。夫も寒い、寒い、とせっかく数日前から再開したカフェやレストランのテラス席に行くのを嫌がった。新型コロナウイルスの影響で、カフェもレストランもテラス席だけが営業可能なのだ。 私は、3日前…

豚のフィレミニオン美味過ぎた

パリに帰ってきたというのに、心はプロヴァンスに置いてきた。イギリスのベスト・セラー作家、ピーター•メイル(1939ー2018)のプロヴァンスについての著作を読んだりしている。 午後7時すぎ。外は雨が降ったり曇ったり急に、青空になって日が射したり。せっ…

リュベロンの魅力を発見 ラコストを歩く

5月20日。アヴィニョンを後にし、パリへ戻る列車TGVの中で、この日記を書いている。 出発前午後5時のアヴィニョンTGV駅は、強い太陽が降り注ぎ、真夏のように暑かった。半袖Tシャツになった。 一方で同じ日の午前中は風も強くセーター二枚重ねと薄手のコート…

南仏リュベロンでテラステラピー

5月19日。今日からフランスではカフェやレストランのテラス席が営業可能になった。去年10月末から、新型コロナウイルスの影響で、カフェやレストランは閉まり続けていたのだ。私は、この日を南仏プロヴァンス地方のリュベロンで迎えた。 リュベロンにあるボ…

清流に心洗われた リル シュル ラ ソルグ

2021年5月18日、南仏リル シュル ラ ソルグ(L'Isle-sur-la-Sorgue)を後にした。後ろ髪を引かれる思いで。 リル シュル ラ ソルグ。なんて、美しい響きだろう。その綴りを入力するのが難しい名前。直訳すると、「ソルグ川の島」。その名の通り、ヴォークリ…

ルーブル リヴォリ駅周辺を歩いた

5月某日。地下鉄Louvre Rivoli(ルーブル=リヴォリ駅)駅に行って、周辺を散策しました。 この駅にはルーブル美術館にある美術品のレプリカがたくさんあります。 パリ市内の駅では珍しいです。 駅を出ると、ルーブル美術館とサン・ジェルマン・ロクセロワ教…

久しぶりに夕焼けを見た

夕焼けを見るの、久しぶりです。そりゃそうですね。パリで夜間外出禁止令が19時になったのは、いつからでしたっけ? その前は、18時でしたっけ?20時というのも、あったな。 私の記憶によれば、去年の10月30日に2回目のロックダウンになって以降、夜間はずっ…

ラ・サマリテーヌの建物がかっこいい

パリ中心部の百貨店La Samaritaine(ラ・サマリテーヌ)。ルーブル美術館とセーヌ川に架かるポン・ヌフ橋に挟まれた最高の立地、アール・ヌーヴォーとアール・デコが調和した印象的な建物。長い間、改装中だが、複合施設としてのオープンに向けて、5月、工事が…

コンビニがパリに誕生? オペラ通りの新しいお弁当屋さん

オペラ通り。この通りのモン・サン・ミッシェルの美味しいガレット、メール ラ プーラールの店内は、商品も棚も店舗の中から消えていた。改装ならいいけど…。 一年半前、観光客で賑わってきたオペラ通りも今は、人もまばら。 そんな中、オペラ通りで、牛丼の…

シャネル、ディオール…待ちわびているウインドーの向こうの服たち 第4弾

今日は、マドレーヌ近くやサントノレ通りの高級ブティックのウインドーの写真です。 上の写真は、DIOR(ディオール)の子供服。可愛すぎる! DIORのシックな大人の女性の服は現代アートのイタリアのアーチスト、Marco Lodolaさんとコラボしたウインドーになって…

パリの中心でポップアートを楽しむ

雨上がりのパリ。この写真を撮りながら、私は、今まさにパリにいると、私のイメージする最もパリらしいパリの中にいると、感じていた。 このポップアートの彫刻を見ていると、いろんなイメージが湧いては消えた。 ブルドックはイングランドが原産地の犬、イ…

春の森でブルーベルを見つけた

ブルーベルという花をパリ郊外の森の中で見つけました。フランス語ではJacinthe des bois(ジャサント デ ボワ、森のヒヤシンス)と呼ばれています。淡紫色の花が、素敵ですね。 ネット検索すると、パリ郊外の森、ベルギー、イギリスなどの森で、このブルー…

フランス共産党100年を記念する野外展示

フランス共産党本部の前を通った。 フランス共産党は1920年12月に結成され、去年12月に100年を迎えた。 共産党100年を記念するポスターなどが柵の周りに展示されていた。 オスカー•ニーマイヤーの設計した共産党本部の建物と組み合わされて、お洒落!と思いな…

お引っ越しを見送るカクテルパーティー

同じ階に住む女性がお引っ越しすることになって、今日はアパートの中庭でカクテルパーティーがあった。新居先での引っ越し祝いの会というのは、分かるけれど、出発する会というのもあるんだなあ、と思った。 私は、ナチュラリアというBIO(有機栽培由来製品) …

亡くなった人を悼む時間 家で祈る、家で想う

今週のお題「おうち時間2021」 2021年春、家にいながらにして、亡くなった人を悼む時間を過ごすことになった。 それは、遺骨は、ないけど、自分で祭壇を作って、思い出す、花を飾る、であったり、メールや電話で縁の人と連絡を取るであったり、手紙を書いて…

塩風呂 悠久の人類史感じながらの贅沢

今週のお題「おうち時間2021」 塩風呂にハマっている。 元々は、日本で良く売っているタイプの入浴剤を使っていた。例えば、それは、「○○の湯」のような商品だった。○○温泉までは、行けないけど、少しだけ、行った気分。 だが、あるときから、それらの入浴剤…

ヴァレ・オー・ルーのしだれ青杉

木は枝を四方八方伸ばし、その葉を緑のカーテンのように垂らしている。 素敵ですよね。印象的ですよね。しだれ青杉(Le cèdre bleu pleureur de l’Atlas)という木です。樹齢150年近いそうです。北アフリカが原産です。2015年にはフランスが主催する樹木のコ…

ワクチンの副反応? 死を受け容れるための時間の中で

夫が数日前にアストラゼネカ社のワクチンを打った。そして、首が痛いからマッサージしてくれ、だとか、調子が悪いから、食事はいらない、と言うようになった。ちなみに夫は普段、マッサージされるのを嫌がるタイプである。大丈夫か? マッサージは、いつでも…

フランスの果物

フランスは、果物が日本よりも安い。 果物好きにはたまらない。 yahooショッピングを使ってフランスにいながらにして、ネットで支払いし、果物を送ってもらった。果物は、日本の家族にきちんと指定日に届いた。さすが、日本の宅配は優秀だ!フランスでは、お…

待ちわびているウィンドーの向こうの服たち 第3弾

5月2日。明日5月3日からは、外出証明書なしに10キロメートル以上に、外出できるようになる。午後7時以降の夜間外出制限は、明日からも残っている。 早速、明日から遠出しよう、と、私の周りのフランス人たちは意気込んでいる。50キロメートル離れた森に日帰…

5月1日メーデー

5月1日、フランスはメーデー (労働の祝日 la fête du travail) 。すずらんの花を贈る習慣のある日でもあり、路上ですずらんが売ってます。 すずらんの花、可愛いですね。でも、この小さな束で5ユーロします。 すずらんに限らず公園の花もきれいです。 雨が降…

ブローニュの森が美しかった

ブローニュの森が美しかった。 平日のブローニュの森に、人は、少ない。マスクしなくても大丈夫。 人間とすれ違うより、人間の乗った馬とすれ違う方が多いかもしれない。 合計4頭の馬とすれ違った。 確かにパリには10キロ以内にこんなにきれいなところがあ…