パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2022年を振り返る

☆、2022年で印象に残ったこと。 フランス南西部の村、世界遺産コンクのサント•フォア修道院教会。その教会の窓には、現代アートのアーチスト、ピエール・スーラージュによる104のステンドグラスがある。ロデーズのスーラージュ美術館も見学。スーラージュが1…

パリ•コニャック•ジェイ美術館の作品

マレ地区にある、コニャック•ジェイ美術館で印象に残った作品の写真。 タイトルは、la leçon de musique(音楽のレッスン)。18世紀のロココを代表するパリの画家、フランソワ•ブーシェ François Boucher (1703 –1770)の作品と見られている。 他にもワットー、…

快晴 ギャラリーラファイエットにて Ticket Cadeauを持って

12月27日、快晴、パリの百貨店ギャラリーラファイエットにて。 遠くに小さく見えるエッフェル塔。 テラスに行くための長い列ができていたので、この日はテラスに行くのは諦めた。 クリスマスプレゼントをいただいたとき、Ticket Cadeauチケカドーも一緒にい…

パリ市庁舎前の中心で待ち合わせ

これを今、読んでくれている私とあなたはどれだけ違うんだろう。どれだけ同じ物を全く違う物として見ているんだろう。 先日、夫とパリ市庁舎の前で約束した。 待ち合わせ場所について私はパリ市庁舎の建物の前ね、時計の下ね、ホテル•ド•ヴィル(市庁舎)の中…

贈り物が降ってきた

12月25日クリスマス。 天から贈り物が降ってきた。 現代の神様は、コンピュータであり、アルゴリズムかもしれない。 YouTubeのおすすめに出たこの動画 https://youtu.be/7Fz8eS4d5lw タイトルはMC Solaar Symphonique concert Philharmonie de Paris キタ~…

サンタさんにプレゼント 笑顔の絶えないクリスマス会 

12月24日の夜は例年、夫の家族とのクリスマスイブのパーティーと決まっている。今年も私はアペリティフに巻き寿司持って行くことになっていた。 材料のアボカドを買いにナチュラリアというBIO(有機栽培由来)のお店へ。そこに、3人のサンタ姿で働いているお…

プロヴァンのクリスマス市 楽器演奏やダンス、劇

パリから約1時間20分で行ける中世の世界遺産都市、プロヴァン(provins)は、中世の衣装で参加するのが楽しい6月の中世祭りが有名だが、冬もクリマス市が出る際に、街の雰囲気は一気に中世になる。2022年は、12月10日と11日に中世のクリスマスマーケット祭…

大混雑のギャラリーラファイエット 写真撮影もそこそこに脱出

夕方、パリの老舗デパート、ギャラリーラファイエットに行ったら、凄い人出だった。多くの人が、クリスマスプレゼントを探して、徘徊している。私は数年前のクリスマス、フォアグラをここに買いに来て、スマホをすられたことを思い出し、人混みに入る勇気が…

寒さに負けずコンサートに行こうとしたら、満席で入れなかった

パリのバスチーユに近いコンサート会場カフェ ドゥ ラ ダンスCafe de la danse。今年の夏のFnacliveで聞いて気に入った、レバノン出身のピアニストで作曲家、Bachar Mar-Khaliféさんのコンサート。16日、満席だと知っていたが、何とかなるだろうと行った。マ…

池が凍るパリ 寒い

パリの気温はマイナス5度まで、本日下がったとか。 現代アートみたい。 パリの公園の池が凍っていた。 それでも、まだ、落ち葉の黄色いじゅうたんがあった。

ピカソ美術館 長女マヤさんを描いた作品が素晴らしかった

天才芸術家、パブロ・ピカソ。人生の中で彼は二度結婚して、3人の女性の間に4人の子供を得た。このうち2番目の子供で長女、マヤ・ルイス・ピカソ(Maya Ruiz-Picasso)さんに関連する展覧会がパリのピカソ美術館で開かれている。 マヤさんの母親、マリー=テ…

ストラスブールのホワイトクリスマス マルシェ・ド・ノエル紀行

美し過ぎるストラスブール!!! パリから約2時間ouigo(格安の高速列車)に乗ると、そこは、雪国であった。 うわ、パリじゃ全然雪降ってなかったし、降ってないらしいのに、何だこりゃ。 初体験のアルザス地方のストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。世界的…

いまだ秋 紅葉を楽しむ風習はないが、紅葉は見れるフランス

日本で、友人とドライブしたとき、友人は紅葉が見たい、と紅葉にこだわっていた。私も影響されるかのように、日本では、紅葉を探して、写真を撮った。私と彼女はずっと昔の秋の時期に紅葉を見るバスツアーに参加したことがある。日本の私の本棚には「紅葉の…

デファンスのマルシェ・ド・ノエルに行ってみた

日本から帰ってみたら、パリの街は「クリスマス気分ー」になっていた。なぜだろう、去年に比べてクリスマスに関心の薄い自分に気づいた。 去年のこの時期のブログ、デパートのクリスマス https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/12/10/210005 一昨年は…

日本の朝ごはん作りは一仕事 フランスの朝ごはんは楽

日本の旅館の朝食を前に、友人が「わ~、おごちそうー」と言ったとき、私の反応は、なんだ~日本の実家の朝ごはんと大して変わらないねーという酷いものだった。 【旅館の朝ごはん】 駄目だなあ。こういうときは、おごちそう!!!と友達に共感できる私でいたい…

パリにも「鬼滅の刃」上陸

じゃ~ん、「鬼滅の刃」が登場。 ここはどこ? 答えは、フォーラム・デ・アールというパリ1区のショッピングセンターの中にあるCELIOセリオという紳士服のブティックの中です。CELIOは、フランスでは紳士服でポピュラーな小売業者で、フランスに複数の店舗が…

マレ地区付近をぶらぶら パリの美しさに酔っ払いそうになった

12月9日。パリのマレ地区をぶらぶら。 まずはアクセサリーパーツを売るperle cornerへ。この後、MERCIという雑貨店へ。クリスマスプレゼントを探す人々で賑わっている。 【MERCIの入口で撮影】 【MERCI店内】 そして、マレ地区のヴィクトル・ユゴー(1802ー18…

実の母親が娘に「嫉妬」する

日本帰国後、実家滞在後、たまたま、おすすめに上がった、下のYouTubeを見た。そのとき、私には、この動画がす~っと心に入ってきた。 実の母親が娘に嫉妬する心理 https://youtu.be/6GYGN9zI-dU 実の母親が娘に嫉妬するなんて!!! そんなことがあるんだろう…

日本まで旅したライブ・アルバム3つ ポール・ウェラーの「アザー・アスペクツ」がお気に入り

私がパリから日本まで持っていき、また、パリに持って帰ってきたCDを3つ紹介する。3つともライブアルバムだった。 1つ目、フランスのラッパー、MCソラーの「ル•トゥー•ドゥ•ラ•ケスチオン le tour de la question [2CD]」という1998年のライブアルバム。…

実家に帰るという過去を振り返る心理療法 「居場所がなかったから、どこへでも行ける」

私は自分の小学校時代が大嫌いだと気づいた。 私はまだ、過去に働いていた会社を辞めたときのことを引きずっているんだ、と分かった。 実家に帰って良かった!!!。 ネガティブなことを話すな、書くな、という人たちがいる。過去を振り返るな、という人たちが…

映画「顔たち、ところどころ」 アニエス・ヴァルダ監督とJRの共同監督作品

『顔たち、ところどころ』(Visages Villages、2017年)という作品をANAの飛行機の中で見た。アニエス・ヴァルダ監督と写真アーチスト、JRによる2017年のフランスのドキュメンタリー映画である。 「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と呼ばれることもある女性映画…

本を捨てるのが難しかった 「宮台真司 14歳からの社会学」を友人に渡したら…

フランスに帰る日の前日、私は自分が実家に長い間置いていた本やCDを友人に渡した。約束の時間に遅れそうになり、それらを手にして道をバタバタと走っていると、本を入れていた紙袋が本の重さで、破れそうになった。多くの本の中で、一冊の本の著者とタイト…

時差ボケのせいか、悪夢を見た

夜10時20分、日本。バス停でバスの時刻表を見る。ああ、もうバスはない。以前、私が働いていた会社の近くのバス停。なぜだか、同じバス停で友人も一緒にバスを待っている。 「一緒に、タクシーで帰ろう」。私は個人タクシーをつかまえる。友人と二人で乗り込…

世界一周した私 RERによる洗礼、ようこそパリへ

今、パリの自宅で書いている。日本の実家からパリの自宅まで私はドア・ツー・ドアでなんと、34時間以上かけて帰った。23キログラムの重さの2つのスーツケースとともに。地方空港から夜に移動、羽田空港に一泊して、午前9時10分発のANAパリ行に乗った。 私が…

温泉に連れて行ってくれてありがとう

一時帰国中、晴天に恵まれた。 11月ならではの紅葉狩りを楽しむことができた。 車を持っている友人の運転で3つの温泉に行った。一度は一泊した。 [旅館の豪華な夕食] [友人は伊勢海老、私は鯛のお頭付き] 車での旅は時間に追われず、ストレスがずっと少ない…

一時帰国での親との距離 工事で天井から水漏れの実家にて

日本帰国を前に、実家滞在を前に、親への対処法を考え続けて参戦した日本帰国だった。 1,親と違う意見はできるだけ言わない 2,話し合って分からせようとしない 3,話を合わせつつも、すべての言葉を本気で受け取らない 4,自分のエネルギーを奪われな…