パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

部屋から見えた中秋の名月

29日23時33分。 今日はさつま芋をオーブンで焼いてバターをつけて食べた。お団子の代わりのお月見のお供え物です。 30日朝の月。

ニコラ・ド・スタール展200点 パリで大賑わいの展覧会

私は人混みが嫌いだ。 だから、夫に平日に有休を取るようにお願いした。私も働いているので、なかなか同じ日に出かけられない。 そして、数日前にネットで二人分のチケットを購入。正規入場価格15ユーロだが、手数料が1枚当たり1ユーロずつプラスされ、2人…

3泊4日ドイツの旅⑤ バーデン・バーデン温泉を堪能

「ヨーロッパの大温泉保養都市群」として、2021年に世界文化遺産に登録されたのは、オーストリア、ベルギー、チェコ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスの7カ国、11の温泉地。これらの都市の温泉地では、古くから知られていた温泉による治療や、建築や食…

9月のパリの空

パリの9月の空。 夏の色とはちょっと違う。 ああ、秋だな、と少し物悲しくなる。 アルマ橋付近にて。セーヌ川とエッフェル塔の向こうの雲と空。 オペラ座前にて。オペラ座ファサードは現在工事中。ファサードがやたらかっこいいなあ、と思わず写真を撮った。…

ポール・ウェラー パリで新曲演奏 娘と共演も

モッズファーザー、UKロック界のカリスマ、ポール・ウェラーが5年ぶりにパリにやってきた。 9月12日、パリ、サル・プレイエルSalle Pleyel劇場。そのコンサートに行った。 かっちょえー。 いや~、素晴らしかった。会場は満席。前の方は立ち見になっている…

パリで1人焼肉という贅沢

パリ15区の「松っちゃん」に1人焼肉に行ってきた。松っちゃんのお昼セットは、焼肉+ミニサラダ+春巻き+ご飯、お味噌汁がついてカルビ定食15.5ユーロから。カルビ•ロース定食16.5ユーロにした。 ほっほほー。 この焼肉の機械で焼けるのが素晴らしい。こん…

パリのパレ・ロワイヤル庭園噴水にガラスの足場

あれ、いつもの噴水と違う。 光の具合によってキラキラと七色に光るガラスの建物。なんだろう。 ガラスの足場らしい。 説明板があった。ここはパリのパレ・ロワイヤル庭園。 2022年4月には緑の宇宙人出現 https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/04/0…

3泊4日南ドイツの旅④ 駅でパン🥨買って列車の旅

ハイデルベルグ中央駅構内のパン屋さんのパンたち。お~、パリでは見かけないパンがいっぱい。テンション上がるねー。いろいろ食べたくなるー。ドイツ語分からなくても見ればだいたい野菜入りなど分かるし、これくださいと言えば買えるので買うのも楽しい。 …

3泊4日南ドイツの旅③ schnitzelシュニッツェルを食べた

これがなかなか美味しかった。 シュニッツェルと言うのである。薄く叩き伸ばした豚肉に衣をつけて揚げたもので、現在はオーストリアやドイツ、イスラエルなど世界各国で楽しまれているという。日本のフライやとんかつと比べて衣のパン粉が細かぃ。 ドイツの…

3泊4日南ドイツの旅② ハイデルベルグの街ぶらぶら

ハイデルベルクの中心部を流れるネッカー川に架かる全長220mの9連アーチ構造の石橋、カール・テオドール橋。13世紀後期に初めて架けられた木造の屋根付きの跳ね橋が、洪水で何度も流されたため、時の選帝侯カール・テオドールの命により18世紀後期に建造され…

3泊4日南ドイツの旅① ハイデルベルグとバーデン・バーデン

ドイツという国はフランスから近い外国なのに、私の周りのフランス人たちには、あまり人気がない旅先のようだ。パリに住む私の周りの日本人たちもあまりドイツを旅したと言っていない。2023年夏のバカンスの人気の場所というフランス語の記事を3つくらい読…

夏のパリの緑

9月のパリは、連日最高気温30度を超える猛暑。8月は最高気温24度程度の日が数日続くなど、秋の気配の日々もあった。猛暑であっても、日本のような湿気はないので、公園の木陰は心地よい。8月から9月にかけて行った緑が眩しい夏のパリの公園を写真で紹介する…

ユーゴーの家120年記念展

文豪、ヴィクトル・ユーゴーの記念館で、5月9日から2023年9月10日まで、120周年を祝う記念展を開催している。写真、原稿、デッサン、家具、絵画、版画など、230点以上の作品が展示している。 上の3枚絵画はユーゴーの小説「ノートルダム•ド•パリ」のシーン…

ヴォージュ広場でランチ カフェ ユーゴー

パリマレ地区、ヴォ―ジュ広場をぐるりと囲む回廊の北東の角に面したカフェ、Cafe Hugo(カフェ ユーゴー)で日本から旅行で来た方たちとランチした。 一緒に行った10代の娘さんは作家ヴィクトール•ユーゴーのファンで、こちらにお連れして良かったなあ、と思っ…

ケ・ブランリー美術館

パリには美しいものが、私たちを驚かせる新しくて、見たことのない物が隠されている。少し努力すれば、私のような普通の人も、その“美”に出合うことができる。あるいは、何を美しいと思うか、何を新しいと思うかは人それぞれの感性によって違うのかもしれな…

お手軽価格のフレンチレストラン

パリ東駅前のBouillon Chartierブイヨン シャルティエというフレンチレストランに行った。前菜なら1ユーロから、メインメニューでも7ユーロからー、というお手頃価格のレストランだ。 ブイヨンシャルティエは、1896 年にフレデリック シャルティエとカミーユ…