5区のパリ植物園でミモザの花が満開になっていた。近づくとふわっと芳しい香り。
私は人生で初めて花の咲いたミモザの木が大地に根をしっかり下ろしている姿を見たと思った。ミモザは何度も買ったけれど、それはパリのお花屋さんでの話だ。切り花として売っているのを見たり、買っていただけだった。
Facebookのグループの情報でパリ植物園のミモザが咲き誇っていると知った。凄いことを知ったと思って興奮して周りのパリジジェンヌたちに伝えると毎年咲いている、と知っていた。逆に言うと何年もパリに住んでいるのに、知らないのは私だった。惜しいことをした。
南仏のミモザ街道まで行かないと見れないのかと思っていた。
黄色が元気をくれる。風水で黄色は、太陽のように陽気でポジティブ、楽しさ、幸せといった意味を持っている。
初体験。これを見れただけで嬉しい。今日は、良い日だった。