5月のある日夕方、地下鉄サンミッシェル駅でぶらりと降りて、ノートルダム寺院付近を散策した。薔薇の向こうにノートルダム寺院が見えるスポットを見つけた。薔薇に隠れるノートルダム寺院も素敵。
こんな場所あったのね。赤い薔薇が咲く公園。
この小さな公園の名は、Square René Viviani(スクエア ルネ ヴィヴィアーニ)という。弁護士で政治家だったフランス人René Viviani (1863-1925)にちなんで名付けられた。
さてさて、時間をサンミッシェル駅を出たときに戻そう。一緒に散策しましょう。
この駅で降りると、どうしてもノートルダム寺院に惹きつけられる。
ノートルダム寺院の前ではフェット デュ パンfête du painが開かれているようだが、夕方なので閉まっていた。日本語に訳すと“パンの祭り“。惹かれるイベント名だなあ。パリではいろんな祭りがひっきりなしにあっている。最近だと14区でブルターニュ祭りとか。全部行ける時間と体がなくて残念。
ドゥブル橋を渡った。
この橋から、工事中のノートルダム寺院側面が良く見える。尖塔が取り付けられるのはいつだろう。
せっかく来たので、近くのカフェ、Cafe PANISに入った。
チョコレートのクレープと紅茶を注文。チョコレートをクレープにかけて、「まるで抽象絵画のスーラージュみたい」と自慢する私。
マリアージュ・フレールのこの紅茶が美味しかった。
カフェの店内。
そして冒頭のスクエアへ。
すぐ近くに、有名な本屋さんシェークスピアアンドカンパニーがある。
あれ、この本屋さん、カフェも出店したの?
ちょこっと歩いたら、いろんな発見がありますね。