パリ徒然草

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日曜日のお昼ごはん 夜ごはん

 日曜日のお昼は恒例の夫の義家族との会食。

 

 ワインのアペリティフでしばらくお話した後、ピサラディエールをいただいた。

 ピサラディエールはジェノヴァ発祥の料理であり、しばしばピザと比較されるが異なるものである。

 生地は普通、伝統的なマルゲリータよりも厚いものであるが、ピザ生地と同様にオリーブオイルを混ぜて作られる。トッピングには、黒オリーブ、アンチョビ、トマトなどが載っていた。義母が生地から作ってくれて美味だった。

 この後、サラダ、4種類のチーズ、デザートはサンルイ島のアイスクリーム屋さん、ベルティヨンのアイスクリーム。いちごとバニラの2層になったアイスが美味しい。

 

 夜ごはんは、魚料理。午前中に魚屋で、Fillet de julienne(フィレ・ドゥ・ジュリエンヌ)を買っていた。ジュリエンヌはヨーロッパのタラの一種のようだ。2人分で4.5ユーロとリーズナブル。最初からフィレなので、中骨を包丁で切って捨てるだけ。

 適当な大きさに切り、塩を振って例のフライパンで焼くだけ。

 ソースは、コンソメ、白ワイン、ケーパー、クリームフレッシュ、マスタードで作った。自画自賛だが、ソースの出来は素晴らしかった。写真にはないが、白ご飯もプラス。アルザスの白ワインとともに美味しい。