今週のお題「ピザ」
日本ではピザをほとんど食べていなかった。フランスに来て5年ほど前から家でピザを作るようになった。友達の家に行ったときに教えてもらったのだ。
ピザを作ると言っても、ピザシートを使うので本格的ではない。簡単である。フランスでは冷凍でないピザシートが1ユーロから2ユーロで手に入る。いろいろ試して見たが私は生地が薄いので一番安い0.99ユーロ(約120円)のリーダープライスというメーカーのピザシートが好きだ。
材料はトマトソース、とろけるチーズ(フランスでは細かく削ったチーズが売っている)、野菜、キノコ、サラミまたはベーコン、オリーブ、あれば、生のバジルが基本。野菜はミニトマト、パプリカ、玉ねぎなど、そのときどきで違う。
レシピは、こんな感じ。野菜を切っておく。トマトソースをピザシートにまんべんなく塗る。チーズを散らす。野菜やキノコなど材料すべてを置いていき見栄え良く飾り付ける。200度程度のオーブンで30分ほど焼く。
イタリアベネチアに行ったとき、また、最近ではパリのイタリアレストランでピザを食べた。ピザ生地がパリッとして、ピザの焼窯も本格的で、もちろん、家で作るものとはひと味もふた味も違う。
今年8月パリでイタリアレストランに行った日の日記
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2020/08/09/214140
それでも、家で作るピザは、新鮮な野菜をたくさん食べることができる。とてもヘルシーだ。
生まれてこの方食べていなかった物を自分で作る気はなかなか起きないので友達にとても感謝している。友達はアジア出身で、私たちはフランス語で会話している。
私は友達に、野菜や錦糸卵入りの冷やし素麺の作り方を教えた。友達はとても気に入ってくれて、素麺だしや素麺をパリのアジア食品店で買い求めていた。日本食に興味をもってもらえて嬉しい。