パリ徒然草

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明日は母の日

 6月6日夜、夫の家族と計5人で食事した。私もアペリティフになる料理を作りアルザス地方のワインMuscatとともに持って行った。

 明日6月7日はフランスでは母の日。フランスでも、母の日には花を贈ることが多い。花が美しい季節でもある。

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【私がお願いしたブーケ】

 au nom de la roseというバラ専門のお花屋さんで、バラの花を買って小さなブーケにしていただいて贈った。さすが母の日の前日、私の前にも後にもお客様がいて、飛ぶように売れている。

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 これまでの経験上、当日の明日買おうとしても、なかなかいいお花がなかったりする。

 久しぶりに会う人もいて楽しいひとときを過ごした。メインディッシュはクーリビヤック(Coulibiac / Kulebyaka /кулебя́ка, kulebyáka)、卵と小麦粉、バターで作るブリオッシュ生地で鮭を包んで焼いたロシア料理発祥のフランス料理。デザートは、サンルイ島のアイスクリーム屋さん、ベルティヨン(berthillon)のバニラアイスにガリゲット(gariguette)のいちご。Muscatが美味しくて酔ってしまった。酔っ払ったせいで、ワインの写真も食事のテーブルも写真に撮らなかった。

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 行き帰りのバスの中は大勢の人がいた。マスクを外して咳をしたりティッシュで鼻を噛んでいる人もいた。

 車窓から見ただけだが、土曜日ということもあって午後6時すぎのサントノレ通りには、あちこちにブティックへの入店を待つ人々が長い列を作って待っていた。経済が回っていきそうなのは、喜ばしいことだが、そこを歩くのは私は怖い。私は土曜日は買い物を避けよう。

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【3枚の写真はいずれも、au nom de la rose】