パリ徒然草

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久しぶりに夕焼けを見た


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 夕焼けを見るの、久しぶりです。そりゃそうですね。パリで夜間外出禁止令が19時になったのは、いつからでしたっけ? その前は、18時でしたっけ?20時というのも、あったな。

 

 私の記憶によれば、去年の10月30日に2回目のロックダウンになって以降、夜間はずっと、自由に外出できない状態が続いているようです。

 

 冬は日が暮れるのが早く、1月にギャラリーラファイエットの屋上で午後6時に家に帰り着くまでの間、まだ、日が沈まない空を眺めたのが1回、きちんと日没まで見たのは、去年の夏のヴァカンスですね。

 

 忙しくしていれば、何年も夕焼け見ない人もいるでしょうし、良く見ている方と言えるのかもしれません。

 

 新型コロナウイルスの影響で、フランスでは、家に西向きの視界が開けた窓やテラス、庭、屋上があるか、その時間、仕事で外にいる人以外、夕焼けは見れない状態が続いています。

 

 私の住むアパートの辺りは、午後6時半頃からしばしば、警察がコントロールしているので、写真家とか、ジャーナリストでもない限り、午後7時以降、写真を撮るのは、難しい雰囲気です。

 

 今、パリを出て、レンタルしたアパートにいます。そこにたまたま、西向きの窓がありました。あいにく、雨が降りましたが、窓から久しぶりの夕焼け。

 

 こちらが昨日の夕焼け。


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 今日の夕焼けはこちら。


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 これより、美しい夕焼けがあるのは知っているけれど、久しぶりに見ると、感慨深いものがあります。明日がお天気になるよう祈りました。

 

 5月19日から、夜間外出禁止は、21時からになるので、一時的には、誰もが見れるようになるだろうか。パリの日没は現在、21時半。最近パリは雨の日も多いのと、これから夏に向けて日没時間が少しずつさらに、遅くなるので、パリでの夕焼け鑑賞は夜間外出禁止令が23時になる日まで待たないといけないかもしれません。