パリ徒然草

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マクロン大統領演説、ワクチン義務化、衛生パスを拡大 

 フランスのマクロン大統領のテレビ演説が昨夜行われ、現在脅威になっているデルタ株に対してもワクチン接種が重症化を防ぐとし、健康パスポート(passe sanitaire)の適用範囲拡大、ワクチン義務化など、新型コロナに対する新しい措置を明らかにした。

 
 演説は、7月12日午後8時にテレビ放映された。

 主な措置のカレンダーは次の通り。


7月21日: 衛生パスポートの適用範囲拡大。50人以上収容の文化、レジャー施設。コンサート会場、劇場、美術館、遊園地など。(衛生パスポートは、2回のワクチン接種証明か、48時間以内のPCR検査陰性の証明)


8月1日: 衛生パスポートをレストラン、カフェ、ショッピングセンター、病院、老人ホーム、列車、飛行機、長距離バスなどに拡大。


9月初旬: 中学生、高校生、大学生へのワクチン接種キャンペーン。


9月15日: ワクチン接種が 病院、老人ホーム、クリニック等の医療、介護関係者に義務化される。この日以降は、取り締まりが行われ、1回だけのワクチン接種も、制裁の対象となる。

秋 処方箋なしのPCR検査、抗原検査の有料化

☆☆☆
(ここからは私の感想や付け足し)

 1週間後には、ワクチン接種していないと美術館や映画館にも、気軽に行けない。8月からはワクチン接種しないと、カフェもレストランも気軽に入れない....。列車乗れない。



 ちなみに、ファイザー社のワクチン、2023年5月までは治験中です。日本の厚生労働省は今月7日、専門家の新型コロナワクチンの副反応を検討する合同部会で新型コロナワクチン接種後に死亡した事例556件を報告している。

A l’heure actuelle, la fin des essais est fixée au 27 octobre 2022 pour Moderna, et au 2 mai 2023 pour Pfizer.