パリ徒然草

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夫が新型コロナ感染した場所とは?

 考えたからと言って真実は特定できない、分からないことなのだけど、夫がどこで新型コロナに感染したのか、しばらく考えた。南仏旅行からパリに帰ってきて4日目にコロナ感染が発覚した。


マルセイユの港】

 症状が出たのは、一日前からで、感染していたのはもっと、前と考えられる。発覚までの一週間を振り返った。


 一週間前のカシ(Cassis)滞在中はアパート滞在で、レストランも利用せず、2軒のカフェのテラス(野外)で、エスプレッソとワインを飲んだとはいえ、周りに他の客はいなかった。公共交通機関も利用せず、感染リスクが思いつかない。

 ただ、その後の
○カシからマルセイユへのバス移動(席が全部埋まるくらいの人がいた)
マルセイユでビーチに行ったときの往復のバス(立っている人たちが触れ合うくらい混雑していた)
マルセイユーパリのTGV
マルセイユの駅の待合室
○パリの地下鉄
○パリの図書館
パリのレストラン


【TGVOuigo】


【南仏の列車、マルセイユ駅】

 などは疑わしき場所として候補に挙がった。


 私はパリのレストランを疑った。マルセイユのレストランが候補に挙がっていないのは、3回食べたが、人が少ないレストランしか、選ばなかったからである。毎回自分たちしかいないような空間だった。だが、パリでは、近距離に二人の男性がいて大声で話し続けていた。

 パリの図書館も今ではマスクが義務ではない。上記の場所で私が行かず夫が行ったのは図書館だけである。だから、パリの図書館では?と言ったが、「人は少なかった」と夫は否定した。


マルセイユの港】

 夫は、マルセイユで乗ったバスを疑っている。マスクをしていれば完全に防げるものでもないし、バスの中でマスクをしていない乗客も結構いたからだ。


マルセイユのバス】

 公共交通機関が一番の疑いの場所になっている。自家用車で移動する人たちはかなりリスクが下げられているとは思う。

 一方、私は今のところ、症状がない。
夫とかなりの時間一緒にいたのに、である。私以上に夫と一緒にいた人はいない。不思議なものだと思う。特に、感染者だと知らなかった感染初期の頃は普通に行動をともにしていた。

 薬局で無料で濃厚接触者として抗原検査が受けられるのは、ワクチン非接種者は限られた期間だけのようである。だから、約一週間前に受けて以降、検査は受けていない。

You Tubeマルセイユ出発時のTGVOuigo車窓からの映像をアップしました。出発時のTGVのアナウンス(フランス語)も聞けます。
https://youtu.be/k5OMpR_5iU4