2019年4月15日の火災から3年10ヶ月が過ぎたノートルダム大聖堂は、2024年4月16日の再開に向けて、再建作業が着々と進められている。
修復工事期間中に出火した大聖堂は、尖塔や屋根が焼失しただけでなく、尖塔を取り囲んでいた大量の作業用足場材が溶解し、焼け落ちた石材などと複雑に入り組んだ瓦礫となった。大聖堂の屋根には鉛板が用いられていたため、この汚染被害も深刻だった。
それらの除去作業を終え、火災前の姿に復元することが正式に決定され、着々と工事中である。
当初は広い範囲がフェンスに囲まれ大聖堂に近づけなくなっていたが、火災後使用できなくなっていた大聖堂前広場と左岸を結ぶ歩道橋のドゥブル橋( Pont au Double)の使用が昨年秋から再開された。
【上の4枚の写真はドゥブル橋の上から撮影。肝心のドゥブル橋の写真は撮り忘れた】
2月の晴れた日、左岸側の川岸を歩き、ドゥブル橋を歩いた。大聖堂前の広場はたくさんの人で賑わっていた。
上の10枚の写真は2月11日に撮影した。
【2022年8月5日撮影】
【2021年10月24日撮影】
【2021年10月24日撮影】
【2021年10月24日撮影】
【2021年10月3日撮影】
【2020年10月撮影】
【フェンスに貼られていた2019年4月15日の火災のときの写真】
参照記事
https://en.parisinfo.com/practical-paris/info/guides/notre-dame-the-current-situation