2月のある日、夕暮れ時、セーヌ川を渡った。芸術橋↓の上。寒いのに、橋の上でピアノを弾いている人がいた。
この景色にピアノ生演奏付き。「パリは移動祝祭日」というヘミングウェイの言葉を思い出した。
約1年前のセーヌ川と夕焼け
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/03/21/075723
セーヌ川はフランスを流れる河川。ディジョンの北西30kmの海抜471mの地点に源を発し北西に向かい、パリを流れ、ル・アーヴルとオンフルールの間のセーヌ湾に注ぐ。全長780キロメートル。
中下流部は大きく蛇行した流れが特徴で、パリを抜けるあたりから何度も繰り返す。
いろいろな表情のパリのセーヌ川の写真を集めた。晴れた日、夜、パリの西側、東側。
セーヌ川にはパリだけで、37の橋がかかっている。有名なのは、アレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)、ポン橋( ポン・ヌフ)、芸術橋..。
アレクサンドル3世橋やセーヌ川の色も日によってこんなに変わる。
セーヌ川の川中島「シテ島」にかかっている橋だけでも、9つ。右岸(北側)、左岸(南側)、サン・ルイ島と結ばれている。 ポン・ヌフ、 シャンジュ橋 ノートルダム橋 アルコル橋 サン・ルイ橋 アルシュヴェシェ橋 ドゥブル橋 プティ橋(プティポン) サン・ミッシェル橋。
セーヌ川の水位が上がったときの過去記事。シャンジュ橋付近の写真あり
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/01/14/074602
セーヌ川は多くの画家に描かれてきた。モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール…。印象派の巨匠たちもセーヌ川を描いた。画家にとっても大事な被写体。
最近オルセー美術館で見つけた絵画↑。19世紀の画家、ヨハン・バルトルト・ヨンキント(Johan Barthold Jongkind)作。セーヌ川の景色は100年以上前とあまり、変わってないみたい。
満月の日の夜のセーヌ川↓。
高い場所から見たセーヌ川↑。
ポン・ヌフについては過去記事へ
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/01/05/094437
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/03/07/063956
https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2022/01/29/193156