パリ徒然草

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ヴァレ・オ・ルー樹木園

 ここは天国か?。

 気持ちがいい〜。

 幸せ〜。

 暑すぎもせず、寒すぎもせず、爽やかな風の6月。

 朝なので人もまばら。ベンチ選び放題。

 

 理想の場所。

 空気が美味しい。

 ここは、パリ郊外南部にあるヴァレ・オ・ルー樹木園(Arboretum de la Vallée-aux-Loups)。このブログでも何度か紹介してきた。

 樹齢150年の印象的なしだれ青杉(フランス語ではle Cèdre Bleu Pleureur de l'Atlasセードル ブルー プルールー ドゥ ラトラス)がある。

 

 ここにいるとオランジュリー美術館のモネの睡蓮の部屋の天然ヴァージョンだと思う。どんな芸術家のインスタレーションも今日のこの場所の心地よさに敵わないと思う。

 

 木を支える支柱は2011年に彫刻家によって作られたのだから、やはりここは、自然とアートが一体となった現代アートインスタレーションとも言えるかもしれない。

 この日は、貸し切りで、この木に抱かれる時間があった。素晴らしい。

 高さ 14 メートル、幹の周囲が約 5 メートルあり、枝が約 700 平方メートルにわたっている。テニスコートの大きさだ。ベンチに座ってくつろいだ。

 この後、文豪フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン(1768-1848)の家↓に行った。家の内部は、見学せず、庭を散策。庭は森に接していて、森の中で、リスを見た

 

 

 しばらく、L'Île Verte(リル•ヴェルト、「緑の島」の意味)の公園にも立ち寄った。詩人で作家のジュール•バルビエ(Jules Barbier  1825 ー1901)の家があるが、ここも天気が良い日は心地よい場所。ここには、緑のアーチ↓があって、緑のトンネルを歩くのが楽しい。

 

 

電車だとパリからはRERのB線ROBINSON駅から. 徒歩で15ー20 分程度。

過去に行ったヴァレ・オ・ルー付近散策

 

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2023/05/21/075709

 

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/07/29/055947

 

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/05/06/042133