パリ徒然草

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クマがいっぱいなカフェ 色鮮やかな教会 サンジェルマン・デ・プレ

 老舗カフェ、ドゥ・マゴ(フランス語: Les Deux Magots )がクマでいっぱいになっていた。


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 楽しそうなクマたち。あったかそうで、羨ましい。新型コロナウイルスのせいで変わってしまったのだ。

 

 ドゥ•マゴは、パリ6区のパリ最古のサン=ジェルマン=デ=プレ教会の向かいにある。

 

 そのサン=ジェルマン=デ=プレ教会に改装されて初めて入った。色鮮やか! きれい!パリでは、こういう色鮮やかな内装の教会はあまり見ないのではないだろうか。


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 キリストの「降誕場面」の模型もありました。
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 教会の周りには、クリスマスマーケットがある!もう今年は、新型コロナウイルスのせいでクリスマスマーケットはないのか、と思っていたが、ここには健在だ。去年と変わっていない。

 
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 嬉しくなった。


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 帰ってきて、ドゥ•マゴのクマの写真を見ていたら、川上弘美さんの小説「神様」が原発事故のせいで小説「神様2011」に変わってしまったことを思い出した。くまと散歩に行く話だ。

 あ、しまった。教会に行ったのに、神様にお祈りしていない。教会に入りながら、色鮮やかだなあ、と感動しながら、しめ縄飾りどこで買えるんだっけ?パリのMUJIに売っているのだろうか、などと考えてしまっていた私だった…。