パリ徒然草

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検査から51時間後の陰性証明QRコードでも映画館に入れなかった

 衛生パスポート事情。レストランも私のQRコードをチェックせず、帰りのTGVでも、QRコードのコントロールがなかった。せっかくサイン入りの立派な陰性証明があるのに残念な気分。

 

 まだ、このQRコード発行から約50時間。そうだ、映画に行ってみよう。

 

 「ベネデッタ」というまだ、日本では公開していないパリの映画館で見ようとした。

 


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 映画館の窓口で最初に、衛生パスポートの確認があり、私は自信を持って抗原検査の陰性証明のQRコードを出した。ところが、窓口の人が、何度機械をかざしても、そのQRコードが通らない。そのうち、映画開始の時間になって、結局、映画館の中に入れてもらえなかった。

 

 ちなみに映画館の前に、抗原検査のできるテントがあるので、映画開始の20分前に着いていれば、その場で検査もできた。



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 映画館は、陰性証明48時間以内しか有効では、なかっだのか?

 

 スーパーのセルフレジでバーコードがなかなか通らないことがある。あれに似た感じだったのか?


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 結局、新型コロナの抗原検査の陰性証明は一回も有効に確認されることのないまま、72時間が過ぎようとしている。

 

【写真はカンヌ映画祭のポスターが飾られたアパートの階段。本文とは、直接関係ありません】