パリ徒然草

パリでの暮らし、日本のニュース、時々旅行、アート好き

家飲みで食べすぎ、飲みすぎ

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 元旦からはお酒とつまみを準備し、連日飲んでいる。3日までお休みのお店も多いし、事前に買っておいて家飲みするのは正月の楽しみでもある。

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 今年は、元旦夕方にポトフを作った。gitegiteという肉を600グラム買っておいたのだ。
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 ポトフは体が温まるしスープが美味しい。肉も時間が経つごとに柔らかくなっている。2日から食べ始め、3日そのポトフに京子食品で購入した厚揚げをおでん風に入れてみた。

 フランス人の夫は厚揚げを入れない普通のポトフが良かったようだが、私はそれも、ありかな、と思った。

 元旦には、雑煮も作ったが、夫は餅が怖いので食べない。あくまで私用である。餅で毎年何人死亡しているとデータを示しては、決して食べない。

 私もパリで牡蠣に2回当たって、2度目は深夜に医者を呼ぶほど酷い目に遭った。その後、怖くて食べていないので、他人のことは言えない。餅を拒否する夫を尊重している。

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 日本在住の友達が郵送してくれた黒豆を年の瀬に受け取った。元旦から大事にいただいている。柔らかく煮てある黒豆だった。これも、夫は食べない。あくまで私用である。

 今年はおせち料理を準備しなかった。日本の実家も喪中ということで、お正月を祝っていないし、夫もいらないと言った。31日にパリのお弁当屋さんJUJIYAで購入したお弁当に紅白なますやれんこんなどの煮物が入っていた。私も卵焼きだけ焼いた。これで少し自己満足した。

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 昨年末からは暖冬で、年越し蕎麦が掛け蕎麦ではなく、ざる蕎麦になった。ざる蕎麦で年越しはパリに来て初めてだと思った。

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 デザートはパン屋さんで夫が買ってきたミニ•ブッシュ・ド・ノエルに私が買ってきたケーキを合わせた。

 ゆっくりした今年の始まり。フォアグラ、シャンパン、フランボワーズ、黒豆、雑煮、ポトフ、全部好き。好きな物を食べて酔っ払って楽しい。ちょっと食べすぎ、飲みすぎ。


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