パリ徒然草

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新しいネックレスを買った

  パリのマレ地区をぶらぶらしていたら、新しいアクセサリーのお店があった。


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 アジア系のお店の人がフランス語で話しかけて来た。今週日曜までの一週間だけのお店なのだという。 一定期間だけのお店だった。


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 独学で今年1月からアクセサリーを作って、会社を立ち上げ、約140点のアクセサリーを作って展示販売しているという。手作りの一点物。銀、金メッキ、銀メッキなどがあったが、すべての金属はフランス製と話していた。


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 そういえば、新型コロナ問題以降、自国製、すなわちフランス製の物を買おうという機運がある気がする。日本はどうだろう。

 


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 新型コロナでパリの空き店舗が気になると思っていたけれど、こうやって新しい会社が生まれたり、新しいことに挑戦する人もいる。勇気づけられる。


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 二十代の頃、私はよくアクセサリーを買っていた。当時、耳が被れたことがあり、自分は金属アレルギーだと思っていて、プラチナ、金、銀ばかりを買っていた。ムーンストーンやオニキスなどの石に凝って、手作りの銀のアクセサリーのお店で様々な石のイヤリングや指輪を買っていた時期もあった。


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 その後、だんだんアクセサリーを気にしなくなり、フランスに来てからは宝石店や一点物を作る手作りのアクセサリーのお店とは縁遠くなっていた。時々、アクセサリーの量販店のソルドで安くなっている物を、買うくらいだった。そして、昔買ったアクセサリーは当時のままの輝きなのに、使わず眠っている物が多い。

 

 たまには、自分にご褒美しよう。

 

 青い樹脂がペンダントのように見えるシルバーのネックレスを買った。夫の家族を見ている限り、フランス人は、少しひと目に付く個性的な大きめのアクセサリーを付ける人が多い印象。他になさそうなデザインが面白いかも。


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お店は

L'ART ROMANTIQUE(サイトはフランス語)

https://www.lartromantique.com/

12日  日曜日までのブティックの場所は

15 Rue Elzevir, 75003 Paris