日曜日快晴。
ネルソン・マンデラ橋を歩いて渡った。
フランスのネルソン・マンデラ橋は、パリに接するヴァル=ド=マルヌ県クレテイユ郡にある。同郡のイヴリー=シュル=セーヌ(Ivry-sur-Seine)市と同郡のシャラントン=ル=ポン(Charenton-le-Pont)市を結んでいる。故マンデラ大統領に敬意を表してこの名が付けられた。現在は工事中。工事は来春まで続くようだ。
【橋の工事の説明板】
遠くに近代的建築群のパリの一部が見える。一般の旅行者がイメージするパリとは違うけど、これもパリなんだよなあ。逆に私は旅行気分を味わうことができた。
イヴリー=シュル=セーヌの建築を見て、私はル・アーブルのオーギュスト・ペレの建築を思い出した。建築家は同じではないが、ペレがル・アーブルの建築を手掛けた少し後に、作られたようだ。ウィキペディアによると、イヴリー=シュル=セーヌはフランス共産主義の拠点(赤いバンリュー)として知られる。
橋をさらに進むと、ベルシー駅に並ぶ列車を見渡せる高架橋を通る。ベルシー駅からは、ブルゴーニュ方面などへの列車が出ている。
さらに進むと、そこはヴァンセンヌの森。冬枯れの木の上でリスが走り回ったり、木の実を食べたり、のんびりしたりしていた。
私は、新しい水筒を持ってきていた。この水筒は、ショッピングセンター、イタリー2(イタリー広場にある)の中の調理器具等も売っているお店で買った。
マグカップに使っているのは、いただきものの日本製だけど、日本のデパートで買ったようだったので新潟県燕市製のチタン加工だと思われる。割れないからありがたい。重宝している。アマゾンで調べると同じ物は見つからなかったけれど、似たような商品でも、結構なお値段するのねー。
今、私が持っているものの中で、2000年後も残っている物はなんだろう、と考えた。この金属のカップは残っていて、遺跡として、発見されるかもしれない。天然石でできたブレスレットも今と同じ色と形かもしれない。