2月19日土曜日、恒例のワクパス反対デモに参加した。ただし、今回は少し違った。黄色いベスト運動ではなく、初めて、他の団体のデモに行ってみた。Union Citoyenne Pour La Liberté 直訳すると、自由のための市民連合。
【ワクチン接種後に亡くなった人や重症者の名前、顔写真、年齢、死因が描かれたプラカード】
パリ二区のブルス広場前にあるフランス通信社（AFP通信）の建物の前で、「メディアの偏向報道」を批判し、シュプレヒコールを上げた。ワクチン接種後のたくさん死者の写真のプラカードなどを掲げ、ワクチンの危険性やワクパス反対を訴えながら左岸にある新聞社ル・モンドまで歩いた。
参加者は黄色いベスト運動よりも少ないが、ジャーナリストの女性の演説が上手くしっかりオーガナイズされているように感じた。
黄色いベスト運動のデモで出会った女性と会った。金髪で、お洒落な女性だ。私も彼女もお互い石のアクセサリーを付けていて、デモとも、ワクチンとも、関係がない「石」の話で盛り上がり、お店の情報交換をして警察に列を乱さないよう注意される始末だった。
