カシ(Cassis)の港のバーでカシの白ワインを飲んだ。
太陽の光にグラスが輝いて、反射していた。ワインの色は金色に輝いて見えた。
このワインを凄く美味しく感じた。
お店のサービスの人にワインの銘柄を尋ねた。ワイングラスに書いてある、と言われた。
店を出て、同じ銘柄のワインを探した。すぐに見つかった。スーパーにもお土産屋さんにも置いてあった。でも、たぶんパリでは簡単に見つからない。カシのワイン、あまり見かけない。
買ったワインは服にくるんで、スーツケースに入れてパリまで、持ち帰った。良い土産ができた。
魚介に合わせると美味しいそうだ。ブイヤベースがいいらしい。
カシには12の生産者がいるのだそうだ。ワイン畑を見ながら歩き回った。
急にテロワールという言葉が浮かんだ。テロワール(Terroir)とは、「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉で、ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す語である。カシの独特の地理、気候がこの黄金に輝く液体を生み出すのだなあ、と思った。
次はワイナリーで直接買うのも楽しそう。カシには、ワインバーもあったようだ。
テロワール (ウィキペディア)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB