パリ徒然草

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七夕の夕食 ドライトマト、オリーブ入りそうめん

 7月7日七夕。七夕には、日本では、そうめんを食べる風習がある。少し変わったそうめんを作ってみた。



主なそうめんのトッピング
ドライトマト
黒オリーブ
緑オリーブ
ツナ缶
ミニトマト(飾り用)
醤油
だし


【主なそうめんの材料と折り紙】

 茹でたそうめんの上に切って並べるだけ。ドライトマトとスライスしたオリーブの味が効いて美味しかった。バジルの葉を入れるともっと美味しいと思う。


 そうめんの前の前菜はメロン。
 

 そうめんの後の一皿はそば粉のクレープだった。中身はシェーブルチーズ(クロタン)とクルミ、はちみつ。残り物の鶏肉も入れた。(クレープも残り物)


【クレープのトッピングの材料】


 七夕にそうめんを食べるのは、昔の中国の「索餅(さくべい)」という料理が由来していると言われる。 中国の言い伝えでは、7月7日に亡くなった帝の子どもが疫病を流行らせたため、帝の子どもの好物であった索餅をお供えしたところ、疫病の流行が治まったという。時代を経て、そうめんに変わった。無病息災を祈ってそうめんをいただく。

 また、そうめんを織姫が使う糸に見立てて「芸事(機織)が上手になりますように」と願いながら食べるという説もあるという。

 そして、夕食の後に、折り紙を細長く切った短冊に願い事を書いた。