パリ徒然草

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巨大な草間彌生パリに現る


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 巨大な草間彌生さん(現代アートのアーチスト)がパリのセーヌ川近くのラ•サマリテーヌデパート前に現れた。ルイ・ヴィトンとのコラボ。

 

 2ヶ月ほど前からシャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトンにも巨大な草間彌生さんが現れたし、以前にこのブログでも、ヴァンドーム広場のリアルに動くロボット草間彌生についても紹介した。


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 私は10年以上前に草間彌生さんの書籍を2冊読んだことがあるし、日本で展覧会もいくつか見たし、ユニクロ草間彌生Tシャツは5枚くらい持っている。四国香川県の直島に草間彌生の巨大な「南瓜」が海を背景に屋外展示されているのも見たことがある。

 

はてなブログで見つけた直島への旅

https://kotobanomado.hatenablog.com/entry/2023/03/23/160338

 だけれども、忙しいのもあるが、パリの巨大草間彌生を見に行く気にはなれなくて、シャンゼリゼにも行ってないし、これらの写真も夫が撮ってきてくれた。


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 草間彌生さんは、1929年長野県松本市生まれ。少女時代に幻覚、幻聴に悩まされ絵を描き始める。1957年に渡米。シアトルでアメリカ初の個展を行った後、1958年ニューヨークに移る。絵画のみならず男根状のオブジェを既製品にはりつけた立体作品「トラヴェリング・ライフ」(1964年)などのインスタレーションを始め、ハプニングと称される過激なパフォーマンスも実行した。1973年、親友でパートナーのアーチスト、ジョゼフ・コーネルが死去し、体調を崩した草間さんは日本に帰国し、それ以降、東京を拠点として活動する。

 私にとっては草間彌生はカボチャと水玉のイメージ。2月に通りかかったサン・ジェルマン・デ・プレのルイ・ヴィトンのショーウインドー。写真を撮った。巨大草間よりも、こっちの方が草間彌生ワールドの気がする。