自分の弁当を作り続けている。
弁当と言っても、写真のような、果物や野菜を切っただけの物だ。
野菜と果物が混ざっていたりもする。自分で食べるのだから、好きに作ればいいのである。
果物なら
りんご
メロン
オレンジ
ミカン(クレモンティーヌ、マンダリンなど)
キウイ
ブドウ
桃
フランボワーズ
イチゴ
レモン
グレープフルーツ
野菜なら
アボガド
トマト
キュウリ
パプリカ
それに、ときどき、缶詰めのツナや生ハムやSURIMIと呼ばれる日本で言うカニカマのような物を加えたりもする。
もちろん、サラダだけではお腹がすくので、スパゲティーやお寿司、おにぎりなども持って行く。
こうやって見ると、カラフルだなあ、と思う。
お弁当の蓋を野外で開けたとき、その色合いにはっとさせられることがある。
フランスの食材の豊かさを感じる。それに、フランスでは、果物や野菜をグラムで売るので、少量だけいろいろ、買うことが可能なのだ。例えば、ブドウは特に、そう感じる。ミニトマトだって八百屋なら少量を測って売ってくれる。
幼稚園の文集に私の夢は「くだものやさんになることです。くだものがたくさんたべられるからです」と書いていた。
私は幼稚園のころの「くだものをたくさんたべたい」という夢を今、叶えているのかもしれない。