フランスでは一年で一番日が長い夏至の日(6月21日)に街中が音楽に溢れる。
6月21日は「フェット•ド•ラ•ミュージック(音楽祭の日)」。1982年に当時の文化大臣ジャック・ラング氏が生み出した国民的お祭り。日が暮れるのが午後10時ごろのフランスで、プロ・アマ・音楽ジャンルを問わず様々な音楽イベントが無料で行われる。
いっぱい行きたーい場所はあるけれど、体は一つしかないのが残念。今年は、マレ地区をウロウロ。
人が多くて、入れない所多数。
ユダヤ芸術歴史美術館(Musée d'art et d'histoire du Judaïsme)の行列に並んで、しばらく待って、入れて、コンサートを楽しんだ。こちらの美術館17世紀に建てられた貴族の館で、中庭が素敵。
Assafirというグループの演奏。民族楽器(鍵盤のある楽器の名前が分からない)を見るのも聞くのも面白い。
動画の方が伝わると思うので、私が撮影したYou Tube動画貼るね。
もともとスウェーデン大使館に並んだのだけど、列が一向に進まず、諦めて移動し、入場できたユダヤ芸術歴史美術館の中庭。入れて良かった。最後は一緒に踊ったー。一期一会だね。
この音楽↓に合わせて踊ったー。動画撮ってる場合じゃないよ。踊らにゃ損、損。
午後10時ごろ。ちょうど日が暮れていくー。
この後、シャトレ駅近くのジャズクラブで深夜まで楽しもうと思ったが、行列が長くて入れそうにないので諦めて帰った。
誰かがこの音楽祭のことを「好きな音楽を探す旅」と表現していた。素敵な表現。そう、普段、自分では聞かないタイプの音楽と出合えたりできる。
マレ地区の入れなかった、入らなかった場所の写真はこちら。
大興奮だった去年の音楽祭の日