パリ徒然草

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ルーアン写真館 ② 小さい秋見つけた

 ここは、どこ?秋を感じる中庭。木々の葉が黄色になっていた。

 ー実は、お墓。納骨堂である。

 

 ここは、ルーアンのサン・マクルー聖堂の裏手の中庭にあるAitre Saint Maclou(サンマクルー回廊)。1348年ペストで大量に亡くなった患者の納骨堂である。

 納骨堂というだけあって、骸骨の彫刻も。

サン・マクルー回廊↑

 こちらは、近くのサン・マクルー聖堂(教会とも言う)↑聖堂の前が花畑になっていた。

 

 ルーアンセーヌ川沿いの土手もこのように赤い紅葉に↓。パリを流れているセーヌ川だが、ディジョンの北西30kmの海抜471mの地点に源を発し北西に向かい、パリを流れ、ルーアンを通り、ル・アーヴルとオンフルールの間のセーヌ湾に注ぐ。

 

 ルーアンセーヌ川に架かる橋を渡った↑。

 赤い実のついた木も、秋を感じさせた。

 狭い路地抜けて振り返ると、壁に赤い紅葉。

 これらの写真は2023年11月初旬に撮影。