パリには行き先によって違う7つの国鉄駅があり、それぞれの駅からフランス北部、南部などに分かれ、ヨーロッパ近隣諸国まで行く事ができる。パリ東駅は、フランス東部やドイツ、ルクセンブルク方面への列車が発着する。
その東駅の広場の前に、今年もフランス東部アルザス地方のクリスマスマーケットが登場。小規模ながら、今年で41回目を迎え、伝統あるクリスマスマーケットである。
駅前の広場に建てられたテントの中には、たくさんのアルザス名物が並ぶ。クグロフ、パンデピス、マネレ(人形型のブリオッシュ)、ブレデルなど、クリスマスに欠かせないグルメが盛りだくさん。ワインやソーセージも種類がたくさん。クリスマスのデコレーションも売られている。販売人の中にはアルザス地方の衣装の女性も。
去年はアルザスのストラスブールのクリスマスマーケットに行ったが、今年は行けそうにないので、ここで、アルザス気分を味わおう。
選んで買えるブレデル↓(クリスマスのサブレ)なんてパリでも、私はここでしか見たことがない。1キログラム62ユーロという値段にも、かかわらず、買い求める女性たちの長い列ができていた。
私は、クリスマスとは、直接関係ないが、アルザスの郷土料理シュークルートを購入。1人前11ユーロ↓を購入。アルザスのリースリングという白ワインを入れて温め、リースリングを飲みながら、食べた。少食の私たちは、夫と2人で分けて食べた。自分で茹でたじゃがいも2個加えてお腹いっぱいに。
このクリスマスマーケットは12月17日まで。
去年はストラスブールのクリスマスマーケットでブレデルを爆買い