パリ徒然草

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デファンスのマルシェ・ド・ノエルに行ってみた

 日本から帰ってみたら、パリの街は「クリスマス気分ー」になっていた。なぜだろう、去年に比べてクリスマスに関心の薄い自分に気づいた。

 

去年のこの時期のブログ、デパートのクリスマス

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2021/12/10/210005

 

 一昨年は夜間外出禁止令のせいで、イルミネーションを見るのが難しかった。昨年はワクチン未接種のためカフェ、レストラン、一時期はデパート、マルシェ・ド・ノエル(英語だとクリスマスマーケット)に自由に入れなかった。禁止されたことで、そこに、惹きつけられていたのかもしれなかった。

 

 去年新型コロナの検査をしない限り行けなかったマルシェ・ド・ノエルに今年は気軽に行けるのだ。行っておこう。そう思い直した。

 

 パリの地下鉄1番線の終点、デファンスのマルシェ・ド・ノエルに行った。3、4年ほど前、このデファンスのマルシェ・ド・ノエルで天使の形のキャンドルなどを買って、非常に心に残ったので行ってみた(結果的に同じ店は見つからなかった)。

 

 2022年のデファンスのマルシェ・ド・ノエルは、取りまとめる業者も小屋もすっかり新しくなって、雰囲気が違っていた。7,500平方メートルの敷地に約150の小屋の店が並ぶイル・ド・フランス最大のマルシェ・ド・ノエルである。小屋が新しくてきれい。

 

 午後5時頃着いたらかなりの人出。スリに遭うのが怖くて恐る恐る参戦。フランスではクリスマスの馬小屋を作る習慣があるのでそのためのサントン人形がある。アクセサリー、マフラーや手袋、帽子、照明器具、バッグ、食料品。。。見て歩くのは楽しい。チュロスホットワイン、ココアなどが買える屋台には長い列ができていた。

 パリ市内にもチュイリー公園などマルシェ・ド・ノエルはあるが、そこよりもゆったりした作りで、お店もたくさんあるので楽しめそう。

 

 私のハッグには、25ユーロ。手袋を買ってお金はすぐなくなった。例えばストールなどは、高価で質のいい物からお手軽価格の物までいろんな店があるので、見つけることができた。カードの支払いもできそうだ。

 動物たちの剥製が並ぶコーナーで、子どもたちが喜んでいる。子供と一緒に嬉しくなる私。

 子どもたちには、雪の中の小さなうさぎが人気。

 イルミネーションのコーナーで記念写真を撮る人たちも。

 

 夜のデファンスきれいだなあ。

 

デファンスのマルシェ・ド・ノエルは24日まで。

詳しくは公式サイト(フランス語)

https://xmasparisladefense.com/