パリ徒然草

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セーヌ川辺を歩いていたら警察の取り締まり

 セーヌ川辺気持ちいい。一人で悠々と歩いていたら、ピーピー、警察の取り締まり。罰金135ユーロ(約15700円)をいただきます。85歳のその方、フランス人女性は、もうしばらく外に出ないと話していた。昨日の話。

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(外出制限令の始まる3月17日正午前に撮ったセーヌ川
 私も、外出制限とは関係ないが、ずっと前に罰金を払ったことがある。生れてて初めての南仏。日本からの飛行機が遅れてニースに着いた。その翌日のバスの中でのことだった。小銭は手に握っていたが、チケットも買っていないときにコントロールが入った。
 私の地元のバスではお金は、降りるときに払う。知らなかった、チケット買うつもりだった、と言ってもだめだった。昨日入国した日付のあるパスポートを見せてもだめだった。罰金を払っていたのは私と私の友達とパスポートを持った旅行者らしき外国人の若い女性の二人。4人とも知らなかったのだ。私は思い出の写真と一緒に罰金の領収書をアルバムに貼った。

 見逃してくれる例もあるだろうが、知らなかったでは済ませてくれないことがある。禁止になったはずだけど、午前10時以降昼間にジョギングしている人をときどき見かける。人は少ないし気持ち良さそう。お金に余裕がある人たちなのかな。払いたくないなら、気をつけて。