パリ徒然草

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ルーブル美術館に行くという贅沢

 先週、ルーブル美術館に行った。

 地下のカルーセルから入場しようとしたが、そちらは閉まっていた。

 炎天下の中、ピラミッド前に並んで入場。美術館に行くのも体力勝負である。

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 もちろん美術館入場には新型コロナ時代の今、ネット予約が必要だ。そしてマスクをずっと着けていないといけない。

 だから、モナリザをゆっくり見れるかも、と期待して行ったら、数日前の日記に写真だけ載せたように、モナリザの前に結構な人が並んでいて、さすがの人気の高さだった。

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 それでも、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケドラクロワの「7月28日ー民衆を導く自由の女神」など、これまで行った中では一番人に囲まれていなくて、ゆっくり見れた。

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 残念ながら2階のフランス絵画のコーナーは閉まっていたようだ。ルーブル美術館も何度か訪れているので、今回はイスラム美術をゆっくり見ようかと思ったら、一部は見れたが、地下の階は閉まっていた。前回来たときにまた今度見ようと思ったことが惜しまれる。


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【1100年ー1300年、スペイン北部で発掘されたライオンのブロンズ像】

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【上の階から下の階のモザイクを撮影】

 いつか旅行に行きたいが、政情が安定しないのでなかなか行けない。新型コロナウイルスもだが、心理的ブロックがあって、なかなか行けない国々だ。大画面の映像でシリア、イラン、ウズベキスタンなどの遺跡を紹介していて思いを馳せた。

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