お疲れさまー。カンパーイ。台所工事も終わったし、今日は家飲みだ。外は雨。21時までに帰宅しないといけない夜間外出禁止令発令中のパリではなかなか夜に食事や一杯飲みに出かけにくい。
ブルゴーニュの白ワイン、ミニトマト、イタリアのスペックという生ハム、ジョットというイタリアのチーズ。イタリア食材店でチーズと生ハムを買ったのだ。お皿に盛っただけだが、美味しい。今日はまだ台所が乾くのを待っていて使えない。台所工事の完成を祝おう。
イギリスの歌手、トレーシー•ソーンの「ティンセル・アンド・ライツ Tinsel and Lights」 (2012年10月29日発売)をCDで聴いている。クリスマスはまだなのだが、このアルバムの中の「Joy」という曲を聴きたくなったのだ。
トレーシー•ソーンの「Joy」
そのカヴァーの「Joy」
キャンドルも灯そう。外飲みが楽しめない分、家の中で演出しよう。
さっき、Smapの「Joy!!」という曲をYouTubeで聴いたせいかもしれない。「赤い公園」という女性のロックバンドの津野米咲(つの•まいさ)さんが作詞、作曲した曲だ。私はこのミュージシャンのことを知らなかったのだが、昨日19日に29歳だというのに、急死された。ご冥福をお祈りします。
Smap「Joy!!」
津野さんの「Joy!!」は、前向きで明るくて、生きる喜びに溢れた素敵な歌詞だった。
「どうにかなるさ 人生は
明るい歌でも歌っていくのさ」
(津野米咲さんの「Joy!!」より)
こんな歌詞を書く人は自殺しない気がする。11月に新曲も発売予定で、3人のバンドメンバーもいる。いくつかYouTubeで彼女を見て、芯の通った、しっかりした女性という印象を受けた。才能もある。
7月以降、日本では、三浦春馬さん、芦名星さん、竹内結子さん、活躍中の若い才能ある芸能人の死が多すぎる。死後にテレビやラジオの放送予定や雑誌掲載があるほど直前まで仕事をしていた人たちだ。私は自殺というよりも不審死と思っている。
三浦春馬さんご自身が一番嫌な自分の最期を聞かれ「他殺なのに自殺と片付けられること」と、死の直前のインタビューで語っていたそうだ。
竹内結子さんも、長年芸能界で切磋琢磨してきた強い人なのに、まだ幼い子供を残して自殺するだろうか。竹内結子さんの出演作品をしばしば見ていたわけではないのに、最近では探していくつか見た。可愛い人だったんだな、存在するだけで、そこにいるだけで良かったのに、と残念に思った。
竹内結子さん出演 「料理の出来ない料理人」
三浦さん、芦名さん、竹内さんの3人は共演歴もあり、亡くなり方が自宅での首吊りと同じであるのも、疑ってしまう。そんなことを考えていたら、また1人若い才能を持った方が。。。
真相は私には分からない。
自分が与えられているものに感謝しながら、楽しみを見つけながら、一瞬一瞬、自分の人生を大切に生きるしかない。
歌詞にもあったように、無駄なことをすることも、意味のないことをするのも大事だよ。“喜び“(Joy)とともに!
ライブに行きたくなった。こういう時代こそ、生の音楽が求められていると思う。