急速に進む新型コロナウイルスの感染拡大を止めるため、フランス全土で新たなロックダウン(都市封鎖、フランス語ではコンフィヌモンです)措置を導入するとマクロン大統領は28日、テレビ演説で発表しました。期間は29日夜から少なくとも12月1日まで。
午後8時から夕食作る手を休めて聞きました。
バーやレストラン、必須ではない商店は閉鎖が命じられるようです。春に2か月続いた前回のロックダウンとは異なり、学校は閉鎖されないと聞きました。工場や農場、ホテルや市場は稼働を続けるようです。
外出制限の内容は、春のロックダウンとほぼ同様になりそう。例えば、外出許可証を携帯し、1日1回1キロ以内1時間以内、外の空気を吸う、軽い運動をすることは許されていました。せめて2-3キロ以内にしてくれないかなあ。
レストラン閉まってしまうのね。
お昼にレストランで鰻をいただきました。美味しい。閉まってしまう前に、もっと食べていれば良かった。
器もきれいです。こんなきれいな器持っていないし。。。テンション上がります。
注文と同時に名前や電話番号を入力させられました。万が一新型コロナウイルス患者が出たとき、連絡を取るためです。
レストラン業界、こうした変化にも対応し、夜間外出禁止になり、時間を短縮して営業してきたのに、ついに29日夜から、それもできなくなる。。。
持ち帰りができるとはいえ、器も雰囲気も違う。何より出来立てを食べられない。
【数日前に食べたラーメン】
ショックです。フランス人もみんなショックのようです。経済を心配する声。個々人の精神状態を心配する声。
それにしても午後10時、アパートがやたら静かです。ああ、そうか。結構な人がパリから脱出したんだ。車の渋滞が起きているニュースを見ました。前回のロックダウンと同じ現象ですね。