パリ徒然草

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現代アート作家とモネの対話 オランジュリー美術館

 3日夜、カステック首相が演説して15日からは、昼間は外出証明書の携行なしに外出できるようだ。

 

 やったー。マスクに、帽子、マフラーに外出証明書、鍵はちゃんと閉めたか?あーしまった、メトロのチケット忘れたーという感じで、外出許可証が一つの障壁を付け足し、寒いこともあって面倒くさがり屋の私の外出する気を失せさせていた。

 

 そして、ここ最近、買い物も行かず、引きこもり生活も悪くない、となりつつあった。健康のためには決して良くない。(日記を読んでいる方ご心配おかけしました。大分眠れるようになりました)

 

 パリのオランジュリー美術館は1月7日以降からの開館のようだ。

 

オランジュリー美術館のサイト

https://www.musee-orangerie.fr/

 

 モネの睡蓮の部屋について11月18日に書いたが、10月に訪れたとき、パリのオランジュリー美術館にてJanaina Tschäpe/ジャナイナ・チェッペの個展「Contemporary counterpoint / コンテンポラリーカウンターポイント 」 が開催されていた。2021年2月15日まで。


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 現代アーティストのジャナイナ・チェッペが巨匠、クロード・モネのジヴェルニーの蓮の池を思いながら描いたペインティングと、モネの作品を対話させる展覧会。チェッペは1973年ドイツ生まれのアーティスト。

 

こちらが私が最近、モネの睡蓮の部屋について書いた日記

https://clairefr.hatenadiary.com/entry/2020/11/18/01483

 

 チェッペの映像、ドローイングなどが展示されている展覧会。映像は以下のサイトでも見ることができる。

 

http://www.janainatschape.net/videos-1/2017/2/17/nnxf4jemdw8t6yp5s8f7k684xpsipw

 

http://www.janainatschape.net/videos-1/2016/5/3/jbftc9yfck6vstc110ffzembhxwylv

 

 

 オランジュリー美術館地下では3つの画面で映像を同時に放映していた。



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 ちなみに、オランジュリー美術館では、画家、ジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)の展覧会も開催されていたが、どうやら展覧会は12月14日までだった模様なので、16日からは見れないのかなあ。残念。

 

Janaina Tschäpe/ジャナイナ・チェッペについて

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Janaina_Tsch%C3%A4pe