パリ徒然草

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日本ではワクチンハラスメントが問題に ワクチン接種直後死亡も 

 日本では、職場や学校での新型コロナウィルスのワクチン接種の強制、ワクチンハラスメントが問題になってきているようだ。下にYou Tubeの動画を並べてみた。

 

「ワクチンハラスメント急増」(FNNプライムオンライン)

https://youtu.be/10HnPETjcrY

 

「職域接種で懸念 ワクチンハラスメント防ぐには」(ANN news)

https://youtu.be/HYGczSoGbg0

 

「相次ぐワクチンハラスメント訴える相談」(日テレ)

https://youtu.be/eCCeMNNu0m8

 

 

 5月中旬に日弁連が主催した新型コロナワクチンに関する「人権・差別問題ホットライン」には、2日間で208件の相談があった。大半は先に接種が始まった医療従事者や介護施設職員、看護学生、医学生、高齢者たちからだった。

 

 日弁連の弁護士によると、同僚から接種を勧められ、同調圧力を感じてストレスを感じ、最終的に仕事を辞めた人もいたという。過剰に接種を勧めることは、パワハラのような形になると、弁護士は警鐘を鳴らしている。

 

 

コロナワクチン「打たない自由」はない? 接種は「努力義務」なのに…差別、偏見、同調圧力東京新聞

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/111340

 

 

 上記の記事によると、信州大特任教授の原田曜平さんが父親の新型コロナワクチン接種後の副反応をネットで発信したところ、バッシングを受ける羽目になった。

 

 一方で、ワクチンを打ったとSNSで報告しただけのタレントがワクチン反対派からのバッシングに遭う事態も起こっている。

 

 高知県南国市が実施した新型コロナのワクチンの集団接種で今月4日、60歳代の男性が接種直後に会場内で倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

 厚生労働省によると、今年2月から6月18日までのワクチン接種後の死亡事例は累計356人となった。ワクチンとの因果関係は不明とされている。

 

 

 この数字は接種者全体に対すれば、小さなパーセンテージしかないと言う人もいるだろう。

 

 一方で実際に、ワクチン接種後3時間半後に持病もなく元気だった妻を亡くした旦那さまのインタビューを聞くと、胸に迫るものがある。

 

ワクチン接種後73歳女性死亡(TBSニュース)

https://youtu.be/OJLJoV8BMNY

 

 

 私はワクチンを打つか打たないか、下のYouTubeの話をじっくり聞いて考えた方がいいと思う。大阪府泉大津市の市長による発信である。

 

新型コロナワクチンに関する市長メッセージ(泉大津市

https://youtu.be/UvIrmsh2v4I

 

 特に3分頃から厚生労働省の図を示しながら語っていることは、一度、しっかり聞いた方がいい。

 

 この市長も言っているが、ワクチンを2回打ったら、新型コロナに感染しない、他人を感染させない、ということではない。

 

 実際、私は新型コロナワクチンを2回、打った後に、新型コロナに罹って1週間入院した身近な人の話をパリで聞いた。たまたまだとは思うが、私が実際に知る身近な人で新型コロナによる一番重い症状はこの方である。身近な人で、新型コロナで入院までした人は、ワクチンを2回打った後の人しか知らない。

 

 友達も子供の頃、インフルエンザワクチンを接種した後、インフルエンザになって苦しかった話をしていた。

 

 以下のように、日本でも、ワクチン接種後のコロナ感染が報告されている。

 

ワクチン接種後の新型コロナ感染に関するTBSのニュース

https://youtu.be/xlBgQRVl3Tc

 

 じゃあ、ワクチンの効果とは?

ー重症化を防ぐことであるとされている。

 

 ワクチンを打つことで、自分が重症化しないことであるとされている。もちろん、重症化しないのなら、医療機関の方々等に、ご迷惑をかけない可能性があるというメリットはある。

 

 だが、ワクチンの効果については専門家でもさまざまな意見がある。例えば、以前の日記に書いたように、ノーベル生理学・医学賞の受賞で知られるウイルス学の権威、リュック・モンタニエ博士は、ワクチン接種による変異種の増強の可能性を指摘し警鐘を鳴らしている。 

 

 日本の大阪大学の研究もワクチンの危険性を指摘している。

 

阪大がコロナワクチンを接種すると感染を増強させる可能性について発表

https://youtu.be/5PqCLnwiRuI

 

 

 改めて日本の厚生労働省のサイトでファイザー製のワクチンに関する記述を例に見てみよう。

 

厚生労働省のサイト

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html

 

 

「現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります」とある。主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがある、している。

 

 さらに、「本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性がある」とも書かれている。

 

 つまり、新型コロナのワクチンはいまだ治験の途中である。

 

 フランスに来たばかりのころ、ネットで仕事を探すとネット広告がしばしば入った。薬の治験のバイト一ヶ月30−50万円。今の夫は働けと言うし、やってみようかとすら思った。

 

 でも、金じゃないよな、健康は金に変えられない、と治験のバイトには、手を出さなかった。私にとっては治験とはそういうものである。お金をたくさん積まれてもやりたくなかった。

 

 

 6月24日、医師らが『新型コロナワクチン接種中止』の嘆願書提出し、その後の記者会見が25日あった。記者会見の録画をYou Tubeで見たが、その後消されてしまったようだ。

 

「国内の医師ら450人がワクチン接種中止を求めて嘆願書を提出」 https://www.nicovideo.jp/watch/sm38936670

 

 大手マスコミで取り上げたのはサンスポだけだったようだ。

 

「国内の医師ら450人がワクチン接種中止を求めて嘆願書を提出」サンスポhttps://www.sanspo.com/article/20210624-IOQJULJCVRMBXMZXIDJG6SDUHA/  

 

 世界でワクチンの安全性についての疑問の声が上がっている。私もワクチンは打たないと言っている人を医療関係者を含め数名知っている。

 

「コロナ用ワクチンは安全か?世界で広がる疑念や疑問の声」浜田和幸

https://www.data-max.co.jp/article/42298

 

 専門家でも意見は割れている。医療行為を受けるか、受けないかは、個人の身体の自由に関わる人権の問題だと思う。他人への強制、押し付けは良くない。

 

 今になって、去年11月のカルロ・マリア・ヴィガノ大司教(前・駐アメリカ合衆国教皇大使)がトランプ前米大統領への公開書簡の中で「健康独裁の押し付け」と書いていたことを思い出した。