サン・ジェルマン・デ・プレにあるルシピア(Lupicia)•パリに紅茶を買いに行った。
パリには、有名で美味しいフランスのブランドの紅茶のお店もあるし、イギリスブランドの紅茶を買うこともできる。もちろんそれらも買っているけれど、フランス人にルピシアの紅茶を何度かプレゼントしたら、彼らにとっては珍しかったこともあって、とても好評で、もう何度も、プレゼントに、自宅用に、お世話になっている。
もともと日本でもルピシアの紅茶をしばしば買っていたので、私とルピシアのお付き合いは、かれこれ20年くらいになる。
日本全国に店舗があるので、日本人なら、一度は飲んだことがある人が結構いるのではないだろうか。
パリのお店はこんなにお洒落です。
広々とした店内にたくさんのお茶や紅茶。
豊富な品揃え。お洒落なパッケージ。
窓越しに見える中庭も雰囲気がある。日本のルピシアにももちろん何度も、行ったことがあるけれど、この広い空間、全然違う。
奥には喫茶スペースも。新型コロナでしばらく閉まっていたが、この日は喫茶スペースも利用できるようになっていた。
紅茶やお茶だけでなく、日本製のお茶の道具も買える。
パリで、美術館や日仏交流の場でもなくて、一般の商業施設で、これだけ“和“の物が販売されているスペースって、貴重だなあ、と思いながら写真を撮った。
フランス人も、いや世界中の人が日本のお茶の文化に親しんでくれているのねー。
ちなみに、ルピシアは一定額以上購入すると、情報紙と試供品を郵送してくれるシステムがあった。こちらがその、情報紙。(残念ながらこのシステムは終了したらしい)
フランス語でエジプトスタイルのミルクティーなど、紅茶のレシピが載っていた。このレシピに沿って紅茶入りココアを作ってみたことも、ある。
ちなみに、この日は以前に試供品でいただいて、美味しかった「マスカット」というフレーバーの紅茶を購入しました。
買い物後はせっかく来たのでサン・ジェルマン・デ・プレ界隈をウロウロ。
冬に来たとき、新型コロナの影響で閉まって、大きなテディベアだらけになっていたカフェ、レ•ドゥ•マゴも、たくさんの人。良かったー。こうでなくちゃね。
近くの公園のギヨーム•アポリネール(詩人)の彫刻の下にラベンダーが咲いていて、とても良い香りでした。
Lupicia Paris(ルピシア・パリ店)
住所:40 Rue Bonaparte 75006 Paris
営業時間:10時30分ー19時(新型コロナ等で変更の可能性もあり)
最寄り駅:地下鉄4番線Saint-Germain-des-Prés